53歳の内科医師。
体とはどんどん崩壊する方向にしか進まないことを実感した。
「自分の好きなことすることに生きる意味がある」という言葉の現実性のなさにも直面した。
そう、老化というのは能力が低下していくないので「自分の好きなことはできなくなっていく」のだ。
私は老いたらどこかでこの「老化による能力低下」を受容して達観できるような、そんな時期が訪れるのだと思っていた。
ところがどうだ。心境は変わらない。ただ、自分の老いを自覚するたびに気分が落ち込み「生きていても無駄」という考えが頭を支配してしまう。
誰でもそうだ。失禁するようになって「老化だから仕方ない」と高をくくる人はいない。泌尿器科へ飛んでいって、できればおむつの世話にならないようにと治療薬を望み、そして中途半端な効果に失望する…つまり色々治療できるところは治療して、なるべく若い頃の機能を維持しようとはかる。
「変わりたくない」が「変わってしまう」のがすべての生命の欲望の根幹。
そんな現実に直面した私に、若い頃に吹き込まれ、自分も他人に連呼していたこの言葉が突き刺さる。
「自分の好きなことすることに生きる意味がある」
自分の好きなことができなくなることを、考えていなかった。それによって、生きる意味がなくなってしまうことにようやく気がついた。
あまりにもむなしい。
娘には申し訳ないが。
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小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
実践する研究者
同じ年ですが、頭のの回転や記憶の読み出しが、ガクンと落ちました。自分でいうのもなんですが、語学もできて、同時に何パターンも思考を走らせて、最適化するのが苦でなかったのに。コロナでリモートになったり、今までストレスが重なったせいもあるのでしょうけど。web会議してても頭回転にぶ!と嫌になる。
で、自分でどうしようか悩んでいて、こちらのコメントを拝察して、そうだやっぱり身近な好きなことやろうかなと。ってえと、私は言語だなと。またはそういう身近な好きなことを別の視点からアプローチするのもよいかもと。そもそも好きなことを一つに絞らなくていいし。コメ主さんが新たな視点から好きなことに気付くことを祈ります。
究極的には、スピリチュアルとか金儲けでない、まともな信仰もたれることをお勧めします。成功哲学とかそういったものではなんともならないでしょう。ソロモン王ですら、富も女も権力もなにもかも得たのに虚しいと言ってましたから。
自分の好きなことをすることに意味がある
確かにそうですが、
健康はもちろん
経済的状況や人間関係など恵まれているからこそ追い求めることができることなのではないかなぁ
と読んでいて考えました
マズローの階級の話のように
それにしてもお医者さんでも
若さについてはどうもしようがないのですね
私の父親も同じくらいの年齢です
もっと思いやりを持って接するとともに
恵まれた状況を大切にしていきたいと思いました。
参考にさせていただきます。
ななしさん
ほんと、わかります。自分の好きな趣味にたいしての実力も落ちていってる気がします。
これが、歳をいったときに、趣味に全力投球できるのか?とか、その全力でいどんでるのに発揮できなかったら、それで楽しいのか?と。
それで、なんで、なんの為に人は生きてるんですかね?とかになるです。
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