癌のステージによって、胸膜に転移した場合、胸膜炎となり、胸水がたまるワケだが、これが非常に苦しい。慢性的に溺れている感覚だ。
この症状でそのまま往く人もいる。
ステージ3~4になると外科手術が出来ないが。
この胸水は溜まると抜いて貰うワケだが、やはり体力は著しくダメージをくらう。
抗がん剤やピンポイントできく抗がん剤の投与でも五年後の生存率は実に5%にも満たない。
それでもいいので、治療して生き延びてくれと言われれば俺は間違いなく勘弁してくれと言うだろう。
癌は副作用との戦いであり、この戦いによって命を縮める結果となりうる。
それならばと治療をせず、緩和ケアなどをして余命を自宅で過ごしたほうがよいという判断をする患者は少なくない。
もっとも、そっちの判断の方が余命より倍生きれたケースはかなり多い。
やはり、その判断をするにはとても勇気のいる事だし、数%の生への細き道を閉ざさねばならないから。
生きたいなら頑張るべきか…苦しみを避けるか…
これはなかなか判断が付かない。
元来ギャンブルを得意としない俺は命を掛けたギャンブルにMAXBETを叩ける程運があるのだろうか?
決断の時は明日。
今日は妻と膝を付き合わせて話し合おうと思う。
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お返事ありがとうございます。
母はもう、亡くなりました。
顔も覚えていないんです。
それでも、私の癖だったり、仕草だったり、言葉だったり、
ちょっとした事に母の存在があります。
なので、寂しくはないのです。
母はもしかしたら自分の人生の区切りを付けたかったのかもしれません。
頑張れという言葉も実は要らなかったのかもしれません。
もう頑張ったから、区切りを付けたから、
頑張ったね、と言って欲しかったのかもしれません。
母は多くを語らなかったので、心情は明らかではありませんが、この気持ちだったとして、気づけなかったのは私の落ち度です。
でも、貴方様に話を聞けてよかったです。
母の気持ちがまた少しでも分かったような気がします。
ほんとうにありがとうございます。
ギャンブル、お掛けになったんですね 。
危険な賭けですが、無事勝利して、素敵な日々をまた続けられることを心から祈っています。
幸せな日々をこれからもずっと送れますように。
そして、どうか辛くないように。
元気な姿での報告、お待ちしています。
海になりたい。さん。
一字一句噛みしめるように拝読させて頂きました。
本当にお優しいお言葉ありがとうございます。
お母様はご存命でしょうか?もしご存命ならばあなた様のような優しいお子様が側にいるのはさぞや心強い事でしょう。
もし、黄泉に旅立たれたのであれば、闘病の間はあなた様とご家族皆さんの沢山の愛を感じ、旅立たれた事と思います。
いすれも何事にも変える事のできない、幸せな事と察します。
死に行く者はある程度の期間が迫ると、聡明になる物です。
悲しきかな、死を意識せねば、感じる事の出来ない家族愛を感じるものです。
自分はこんなにも愛されているんだ、と…悲しきかな、死の縁になり、再認識をさせられる訳です。
俺の決断は、闘う道を選びました。
云わば、命のギャンブルに命というチップをMAXBET張ったワケです。
負けても悔いはございません。
しかし、負けるつもりはございません。
家族の為に、愛されている者の義務として、全力で坑がおうと決心いたしました。
昨晩、遠方にいる息子より「お父さん!頑張れ!!今以上に頑張れ!死ぬ気で頑張…いや死んじゃだめだけど、頑張れ!!」と修三ばりの熱い電話が有りました。
「頑張れ」と言う言葉は思っている程酷な言葉ではありませんよ?
希望の光を目指す者にとっては、「頑張れ」は酷な事ではなく
最大の励みになります。
ですので、息子の「頑張れ」はやる気と元気をもらっているようで、とっても嬉しかったです。
ただ…。負けてしまったらば「頑張ったね…。」が欲しいとは思います。
本当に暖かいお手紙をありがとうございます。
そして、お母様に、このようなお優しい方をお子様としてお育てになられた事を、感謝いたします。
のり
私の母は癌でした。当時私は幼かったので乳がん、とだけしか教えて貰えませんでした。
生存率の低さへの恐怖、抗がん剤治療の辛さ、
これは全て体験している本人にしかわからない。
私達家族は苦しんでいる貴方をただ見ているしかない。
助けてあげたいと思っても私達にはその術がないし、痛みでさえも共有することが出来ない。
だから医者に、手術に必死に縋るしかないんです。
少なくとも母の時はそうでした。
頑張ってる母に頑張ってと声をかけるのは酷な話で、
でも頑張らないでとも声をかけられませんでした。
皆正解が分からないし、その勇気もほとんどの人は持ち合わせていない。
私も貴方になんと声をかければ良いか分かりません。
ただ、貴方の選択には奥様も着いてくれると思います。
もしかしたら最初は諦めないで、とか頑張ろう、って声をかけるかもしれませんが、
最後は貴方に着いてきてくれると思います。
この手紙、返事なっていませんよね…
それに本人が1番よく分かっている内容を外野から語ってしまいました。
ごめんなさい。
この手紙が貴方に届く時にはもう決断し終わっているかもしれない。
それでも何か、手紙を書きたくて送ってしまいました。
どうか、辛くないように。幸せな時間を過ごせますように。
心から祈っています。
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