生まれてこなきゃよかったのかもしれないと思ってばかりいる。なんで生まれてきたのかな。もうずっと考えています。気づいたらアラサーになってた

なんで、生まれてきたのかな。

もうずっと考えています。

気づいたらアラサーになってた。せっかく地元を出たのに、母親に抗えなくて結局地元へ戻らざるを得なくて。
大人になって六年が無意味に過ぎようとしています。

２６と言えばもう社会的にはいい大人ですよね。結婚して子どももいる人だっている。

それなのに、仕事が出来るわけでもない。人付き合いが上手なわけでもない。なんとか周りの人たちに環境を整えてもらってようやく生きている。仕事をなんとかクリアしてる。出来ないことの方が多すぎるけど。
先日も、仕事でのミスがあまりにも多すぎて、「こんなに失敗するなんて、病名がついてた方が納得できるくらいだよ」と言われてしまいました。

何も無い。からっぽのまんま、成長しないまま、このまま生きてくしかないのかな、と思えば思うほど、生きていることが虚しくて仕方ないのです。

だからといって、死ぬ勇気もない。何もかも捨てて生きてく覚悟もない。
先日、大阪梅田のビルから女の子が飛び降り自殺をして亡くなりました。その女の子がビルから落ちてゆくところを撮影した動画を心無い人がインターネット上にアップロードして、ビデオを見てしまいました。
気持ちが悪くなって、震えながらベッドで横になりました。色んなことを考えました。
でも結局どう頑張ったってその子のように何もかも捨てて、何も考えないで、死ぬ勇気なんてないんです。
死にたい、開放されたいって言うだけの甘ったれた大人になれない女なんです。


それでもどうしてこうなったのか、色んなことを考えました。
どうして生きづらさを感じるのか。
抽象的だと自分で思うけれど、今までの人生で積み上がってきたもの、不安、苦しみ、焦燥、疲れ、諦め……そういった形のないものが集まって、できているような気がします。

では、その形のないものはどこからやってきたのか？

自分の母親が、祖父母が過保護過ぎたのでは？
「あなたはとってもいい子ね」という言葉は、私のことを褒めてくれたのではなくて、「自分にとって都合がいい存在」という意味だったのでは？
母親が私を認めてくれないのはどうして？
母親が私の体型や顔のことで心無いことを言うのはなぜ？
母親が独り立ちしようとする私をヒステリックになって阻むのはなぜ？
母親に「あなたは何も出来ない」「あなたにできるわけが無い」「だから一緒にいなさい」そう言われ続けるのはどうして？
………

何かを考えた時、母親のせいにしてしまうのは、どうして？


私の母親は、【自称】ADHDとアスペルガーです。自称なので、本当に発達障害なのかはわからないです。あまりにも「だって私ADHDなんだもん。アスペルガーだもん。」と口にするので、理解しようと色々な書物を読んだり、インターネットで調べたりしているうちに、

どうやら私も、ADHDではないかと自分のことを疑いはじめています。

確かに、私は子供の頃から落ち着きがなく、目先の楽しいものにパッと飛びついては暫くして飽きる、を繰り返す子でした。好きなこと──例えば図画工作や歌、楽器の演奏──への集中力はあるのに、ソレが切れてしまうとまた別のことをはじめてしまう。じっとしていられなくて、学校の先生や習い事のお師匠さまを困らせたり、強く叱られたこともあります。
……当てはまることが多すぎて、書ききれないので割愛します。

自分がもう15年以上も生きづらさを感じるのはそのためでは？と思いました。
薬やカウンセリングなどで緩和できることを知ったので、お互いADHDかもしれないなら、病院を受けようよ、親子で解決しようよ、と母親に言いました。

けれど……
「病院にかかるなんて！時間が勿体ないじゃない」「きちんと診断できる医者なんていないわ」
「処方される薬でもっと悪化したらどうするの？」
「医者はね、製薬会社と結託して、効力のない薬を処方するのよ！そうやって私たちからお金を巻き上げるの！」
と言って、聞いてもくれません。

どうすればいいのか。私一人だけでも病院へ行くべきなのか？
悩みました。
「こんな田舎じゃ碌な診察もしてもらえないし、わざわざ都市まで出ていって病院にかかるのもお金が要るよ？それに、みんな何かしら似たようなもの抱えてるから思い悩むことないよ」
相談したけど、ダメでした。

なんとなく分かってしまう自分が、しんどいです。
前職の健康診断で、うつ病の疑いがあると診断され、紹介された心療内科へ通っていた時に、「それはうつ病じゃないです、もう来なくてよろしい！」と突き放されるようにして主治医の先生に言われた経験があります。
それが、躊躇するきっかけになっているかもしれません。
結果論としては、その時の私はうつ病では無かったのだろうと思います。ご飯も食べれているし、質は悪いかもしれませんが一応寝ることも出来ています。
でも、それならどうしてわたしは死にたい、消えたい、生まれてこなきゃよかったって思うんでしょうか。

ずっとずっと考えて、考えても、その考えがまとまらなくて堂々巡りのまま。


別に悲劇のヒロインになりたいわけじゃないんです。病気だと診断してほしいわけでもないんです。

私は、楽になりたい。開放されたい。それだけなんです。
でもそれって、「責任」から逃れたい気持ちの現れなのかな、とも思ってしまう。
ずるくないですか？
いい歳した大人にもなって、それって我儘じゃないですか？怠け者じゃないですか？
無責任、とか、卑怯者、とか、自分を責めてしまう。




前職は、事務でした。第三セクターというか、小さい団体の事務員兼公民館の職員でした。
大卒後直ぐに就職したけど、人間関係や業務の多さに耐えきれなくなって2年半ほどで辞めてしまいました。
当時の自分の手際の悪さ、無知無能もたくさん影響していると思います。

今は、前職と変わって金融系の営業をしています。人と話すのは苦ではないです。でも、業務の内容がいっぱいで、かつ、自分の成績もこなさないと続けていけない仕事です。それなのに成績を出せないどころか、集中力切れで仕事が続かない、大事なアポイントを忘れてしまう、時間の管理ができずに遅刻する、提出物が期限までに準備できない、……仕事以前の問題だ、と上司にも叱責されました。されて当然だと思います。

仕事を続けていくのがつらいです。就職した頃はあんなにもやる気でいっぱいだったのに、仕事を続けていくのがつらいとばかり思ってしまいます。
こんなにも大勢の人に迷惑をかけて、もううんざりだと思われているのではないか、取り返しのつかないようなコンプライアンス違反をするのではないか、不安で不安でたまらないです。

それ以上に、私に対してたくさん投資をしてくださっている先輩や上司に申し訳がない。

こんな文を打っていることが、今までかけて下さった時間やお金、熱意を全部ドブに捨てているのだと思うと恨まれたり逆上されても仕方ないと思います。


纏まらない文章でごめんなさい、もっと言いたいことがあるのに、頭の中がぐるぐるしてザワザワしていて、伝えたいことの半分も伝えられない。誰かに何かを聞いて欲しかった。今苦しいと知って欲しかった。
本当に、ごめんなさい。こんな甘ったれたことを書いて本当にごめんなさい。