宛名のないメール

今年の春から大学生。

化粧とかして綺麗になりたいな、と思って化粧道具を買ったはいいけど

自分の顔が嫌いすぎて鏡が見れない。

生気のない一重の目が嫌い。

本当に自分の顔が嫌いだから自信を持って行動できない。

どこかどんよりとしたオーラを醸し出してしまっている。

自信をつけるためにも化粧は必要だと思う。

でも鏡が見れなかったらどうしようもない。

私はどこから始めたらいいんだろう。

名前のない小瓶

70920通目の宛名のないメール

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お返事が届いています

ななしさん

化粧品売り場で、美容部員さんにアドバイスしてもらってはどうでしょう。
メークしてもらえるところもあると思いますから（もちろん商品を購入前提で）、鏡を見ないで済みますし、自分ではうまくカバーできないところも、良いやり方を考えてくれるのではないでしょうか。
一人で煮詰まった時は、客観的に見てくれるプロに頼ってみるといいです。

ななしさん

一重可愛いですよ。
二重二重って、いまじゃ、なんたがみんな同じような顔です。
自分の持ち味活かしてください。
可愛いから大丈夫ですよ。

ななしさん

あなたはコンプレックスかもしれませんが、世の中の人は一重だろうと二重だろうとあまり気にしませんよ。

もっと言うと、過去のデータではニキビも気にする人は少ないです。

でも、それでもなお一重にコンプレックスを感じるなら、まぶたに貼るテープみたいなものですが二重を作れますよ。

nona

心中お察しします。
昔の自分が書いたのかしら、と思うほど
同じことで悩んでいました。

生まれ持った顔が嫌いですと
化粧を施そうにもまず、
鏡を見る段階で本当に嫌になりますよね。

どこから始めたら、とのお悩みに
個人的な意見を申しますと、
・開き直る
・鏡に映るそれを自分の顔だと思わない
このどちらかから始めるのが
よろしいのではないかな、と思います。

ご自身の顔は、無理に好きにならずとも
大丈夫です。嫌いでも、何とかなります。
「私の顔はこんなもんだ」と
開き直って鏡を見るもよし、
「所詮鏡は鏡、鏡に映るこの顔はげに私の顔ではない」と
興味を薄めるもよし、です。
（実際、鏡に映る姿は左右反転されていますし、あながち間違ってもいないはず）
どちらかに振り切ってしまって、
その上で化粧を練習致しましょう。

一重がお気に召さないのでしたら、
アイメイク以外は鼻から下だけを
鏡に映してメイクするのもいいと思います。
アイプチに抵抗がなければ、
先にアイプチを施して二重を作り
二重になった目を見ながら化粧をするのも
気分を上げる材料になるでしょうか。

化粧に慣れてくると、自身の顔の印象を
どんどん自在に変えられるようになり
素の顔を見ることにも、当初ほどの
嫌悪感を抱かなくなるかと思います。
「今はこんなんだけれど、今に私がこの手で変身させてやる！」
という意気込みです。
少しずつ、化粧が楽しくなってきますよ。

おおよそ経験則ではありますが、
何か一つでもお力になれれば嬉しいです。

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