皆さまこんばんは。
少し長文になってしまいましたが、出来ましたら全文頑張って読んで下さい。
皆さんは「この世には自分と同じ顔した人間が三人は居る」という言葉をご存知
でしょうか?
一体何処のどなたが言いだしたのかはしりませんが、別の言い方をすれば、知り
合いと同じ顔をした人間は三人居るって事ですよね? 私は、そんな同じ顔した人
と出会えるのは一体どれくらいの確率なのかがすごく気になります。
本題に入ります。
私は、生まれ育ち結婚し32年間を過ごした土地を3年前に一人で捨てて立ち去るし
かありませんでした。
人生の嵐は何も前触れなく訪れ、吹き荒れました。
その渦中にいる時は「この世に神様なんていやしない!」と、何もかもが信じら
れませんでした。
どうして自分が愛する人間にこんな仕打ちを裏切りを受けるのか!
突然の嵐の訪れに、なにもかもが虚しくて悲しくて力なんて沸いてなんてきませ
んでしたが、全てを取り戻す為に妻とも妻の彼氏とも第三者を交えたりしながら
何度も話し合いましたが話は私の思ったようには進みませんでした。
良くも悪くも全てに決着が着いた時。
夫婦であった以上、きっと私側にも何か私が気づかなかった問題点があったのだ
と思うようにして起こるべきして起きた問題だったのだと、諦める事にしました
。
それからは、前ほど人を深く信じる事が出来なくなりました。
誰かを愛するなんて馬鹿らしい。と思うようになりました。
自分一人で生きてれば傷つく事はないんだからと前みたいに出掛けたりする事が
減りました。
あの12年間の結婚生活は忘れよう。と思いました。
だけど、仕事をしてる時、実家に戻って玄関の扉を開けた時、夜遅くに一人ご飯
を食べてる時、一人部屋で過ごしてる時、車で街を走ってる時、
休みの日を過ごしてる時、
街や店の色んな場所に妻との恋人時代、家族での思い出がどこにでも溢れていて
、耳には子供達の笑い声や妻の優しかった声が残っていて、目には姿が浮かんで
きて、どこにいても、何をしていても自然と妻や子供達の姿を探してしまう自分
がいつもいました。
どんな目に自分が合わされたとしてもやはり私は今も妻の事を愛しているのだな
と改めて思いました。
だからといってどうする事も出来なかったその頃は忘れようと思っても忘れられ
ないし、悲しくてとても生きていける心地ではありませんでした。
家族と別れても地元に残り生活していくのは自分にとって苦痛なだけでした。
そこで兄弟に親を頼み、自分の子供達の為、妻に車も家財も預金も全て渡し、自
分がしていた仕事も部下に引き継ぎして、バック11つと少しのお金を持って、簡
単には戻れないぐらい地元を遠く離れ、その地域に着いたその日に何でもいいか
らと思ってハローワークに行って仕事とアパートを決めました。毎月弟の口座に
子供達への養育費を振込んで私の代わり妻へ渡してもらうよう弟に頼みました。
子供達の生活を陰で支える事が、私と妻とのやり取りで迷惑をかけ、傷つけてし
まった子供達へ私が示す事の出来るせめてもの愛だとそれだけを考えて生きて来
ました。
三年経った今、仕事も自分なりに軌道に乗り、街にも大分慣れてきて、1、2人の
知り合いっていうか話しや飲みにいける友達も出来ましたが、女性はあれ以来苦
手になってしまって、人間としての話し相手とかの付き合いは出来るのですが、
恋愛なんて自分から考える事は無くなったし、セックスなんて馬鹿らしいって、
思ってました。
そんな今、ふと思う事がありあの時には浮かばなかった気持ちにハッキリ気づき
ました。「結局、自分はあれ以上傷つきたくなくて逃げて来ただけなんだな、自
分の事が可愛かった」んだなって。
でも、あの時の事は最良ではなかったかもしれないけど、後悔しない日はないけ
ど、たまに、すごく悲しくて独りアパートで泣いてしまう日もあるけど、いつか
過去も今もあの時の妻の事も全てを受け入れられる自分になれるように頑張ろう
って、恨んだりしないようにしよう。そんな想いは何にもならないし、何も良い
ことは生まない。
もし、子供達がそんな私を知ったらきっと悲しむだろうなって考えると、本当少
しずつだけど前のような自分にならなきゃ、戻らなきゃって、思うようになりま
した。
いつかまた、愛する事の出来る相手と出会えたらいいなぁと思う気持ちも出てき
たりしてそんな自分の心の変化に気づき驚きなんか笑えました。
そんな日を過ごしてたある時。
タバコを買いに寄ったコンビニでめちゃくちゃ凄い出会いをしました。
タバコとお釣りを受け取る時にレジに立った女性の顔を何気なく見上げました。
顔を見た時、立ち去ろうとしてたのですが、思わず立ち止まり顔を見た姿のまま
私は固まってしまいました。その時、自分が今、何処にいるのかも分からなくな
って声も出ませんでした。固まっていた時間は多分2、3秒だったと思うのですが
、彼女は私の事をきっと変に思ったと私は思います。それくらい彼女の顔を凝視
してました。(゜-゜)
コンビニのレジに立った彼女の顔は3年前に別れてからは一度も会ってない別れ
た妻の若い時の顔そのままそっくりでした
初めて彼女を見た時、私は本当に驚き、何がなんだか混乱してしまい、彼女の存
在が信じられませんでした。幻かと思いました。 それくらいにそっくりでした。
私は、その彼女は妻とは全くの別人なんだ。関係ない人間なんだと自分に何度と
なく言いきかせるのにすっごく苦労しました。
きっと、その彼女はまだ22、3才だろうし、変なオッサンに見られるのは嫌な気分
だろうから私が気にするのは止めようって、自分に言い聞かせました。
なんだか、神様に悪戯されてるような気がしました。
一時期は自分の中に恋?のような気持ちと、親子のような兄妹のような気持ちが
彼女に対し沸いてて、すごく複雑な気持ちになりました。
でも、彼女を眺める事が出来るだけで満足しようと決めました。
だって、今でもやっぱり妻の事が好きなんです。離れてても会えなくても子供達
の事をとても愛してるんです。彼女は妻の代用ではないのです。
そんな思いを抱いたままの私が彼女に近づくのは失礼だし、仮に奇跡が起きて実
ったりした場合、いつか、彼女を傷つけてしまうのは明らかです。
自分がされた事を人に繰り返してしまう事は悲しみしか生まれないし、自分は何
も変わってないという事を自ら認めてしまうだけ。
だから今のままでいいんです。
だから今日も彼女の居るコンビニへほんの一瞬顔を見る為、明日また仕事に頑張
れる気持ちを貰う為に明日の朝食のパンを買いに行きます。
もしかしたら、神様は私がそんな気持ちになるのを知っていて、今でも愛する妻
の若い頃そっくりの彼女に巡り会わせてくれたのでしょうかね?(笑)神様は私
にご褒美を渡したつもりなんでしょうかf^_^;それとも嫌がらせなんでしょうか?
聞けるなら聞いてみたいです。
人生って本当、誰の身の上にも不思議な事が自然に、普通の出来事のような顔を
して訪れるんだなぁって思いました。
今まで誰にも言え無かった気持ちを全て吐き出せる事が出来てスッキリしました
。
今回、長々とした下手っぴな文章を読んで頂いた皆様には本当に感謝します。
明日も仕事に勉強にお互いがんばりましょう。
では、おやすみなさい。
エイジ
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
エイジさん、こんばんわ☆
エイジさんのようなお父さんだったら…お子さんはとっても幸せだと思います。
とっても辛い思いをされてきたのに、恨みもしない憎まない…そんな風に思った
としても私には到底できません。
そんな広い心持ってないから…。
うまく言えなくてすみません。
でも、どうしてもお返事したくてメールしました。
ななしさん
読んでいて胸が苦しい。
私は家庭を持っている男性を愛しているから。私が言える立場ではないけれど、
貴方の幸せを祈っています。
ななしさん
神様・・
いるといいですね(・ω・`*
アナタの前にまた素敵な人が現れることを願ってます
あず
ななしさん
お子さんにあなたが悪いように思われなきゃいいのにって
願います。
どうか愛する事だけは忘れないで下さい。
洋
ななしさん
ホント、人生ってせつないですね(ノ_・。)
でも、あなたは立派です。
憎しみは何も生まないことを知っている。
願わくば、エイジさんに素敵な人との出逢いがありますように。。
因みに…この世に私にそっくりな人が二人いることは分かっています。全然別の知人に言われたことがありす。それはもう、そっくりなんだそうです。あと一人いるのかな…
ななしさん
うーむ 素晴らしい!
ななしさん
本を読んでいるかのようです(;_;)
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください