天国の友達へ
とても仲の良い友達だったね。出会ってから6年。
でも、学校が別々になってからこの3年間はあまり会えなかった。
双子みたいで、好きな事はもちろん、性格も同じ、誕生日も近かった。
一緒に休みの日も出かけて楽しかったね。
もっと会っとけば良かった。話してれば良かった。
あーしとけば…こうしてれば…君は生きることができていたかもしれないのに。
けど、まさか考えてることまで一緒だったとはビックリした。
君が亡くなる数日前、私も同じように、そう。自殺しようとしてた。
苦しくて、辛くて、にげ道探してた。
でも、ちょうど死のうとした時、担任の先生に見つかって今生きている。
だからさ…君も、私が助けれたのかもしれない。
ごめんねごめんね…助けられなくて…許して。その時私は自分のことで精一杯だった。
もう今まで何枚も手紙書いた。
悲しくて、悔しくて。伝えたいこともくずれるほど重なった。
このやり場のない悲しみ、どこに捨てたらいいの?
宛名のない手紙どこに送ったらいいの?
迷った末、君に届きそうなサイトから送ります。
ねえ、ちゃんと読んでくれる?
君の友達より