また、同じような毎日を過ごしている。
それは決して悪いだけのものではないと、
知っているけれど。
遣る瀬無さに、
心が悲鳴を上げていく。
何がしたかったのだろう。
何を成し遂げたいのだろう。
あの日まであったはずのそれが、
わからなくなってしまった。
勇気とは、
どうすれば手に入れられるのだろう。
尽きてしまったそれは、
どこから湧いてくるのだろう。
目的地が分からなくなってしまった自分には、
もう踏み出す事さえできなくて。
過去に縋って、
今日も息をしている。
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