高校卒業後、うつで大学を中退した。
その後二年間を、療養する為に費やした。
昔から、変わった子どもで、
中学時代は不登校児だった。
高校では
自分の意見を隠し、多数派の意見に
黙って頷いて、偽りの自分を作り出した。
意思を示しても、どうせ誰も聞いてくれない
そう思っていた。
そうして高校三年間をやり過ごし
教師に言われるがまま
大学に進学したものの、
積み重なったストレスで、入学してすぐ、
行けなくなってしまった。
療養生活が始まって最初の秋、
受験生時代にお世話になった画塾に
また通う事になった。
目的は、あくまで趣味。
漠然と、ただ上手くなりたいと思っていた。
ある時、自分が手帳に落書きをしていると
先生が声をかけてきた。
「その画風で、絵画を描いてみろ」
意図はわからなかったが、
とりあえず、言われるがまま描いてみた。
結果、展覧会で賞を頂いた。
先生と両親はとても喜んでいたが
自分は訳がわからなかった。
その一年後、また賞を頂いた。
その時から先生は、
「お前は、作家になる素質がある」
と言うようになって、
年に五枚大きな絵を描く事と、
美術大学への進学を勧めた。
自分は、天狗になるとか落ち込むとか
それ以前に、
自分の行動に、
全く現実感が持てていなかった。
だけど、人との関わりが自分を成長させて
くれるのは痛感していて、
そして、その環境を渇望していたから、
結果、大学に行った方がいい、と
ぼんやりと考えていた。
そして、
療養生活にとりあえずピリオドを打ち、
受験に向けてデッサンに明け暮れるように
なったが、
絵を描く気は、あまり起きなかった。
そんな時、教室の生徒さんが賞を獲った。
自分より歳下の学生の子。
その子は努力家で、その姿をいつも
教室で見ていたから、とても嬉しかった。
それと同時に、こんな考えが頭をよぎった
自分は、このままで大丈夫なのか?
学校の授業をこなしながら、
寝る間を惜しんで絵に打ち込んだその子と、
二年間、時間があったのにだらだらと
過ごしてきた自分。
技術もある訳ではない、新しさで
注目を集めているにすぎない自分の絵。
自分は21歳。
今大学に入学しても、卒業する頃には
25、6歳。
やりたい気持ちがぼやっとして
中途半端なままで大丈夫なのか。
友達は?就職は?生活は?結婚は?子どもは?人生は?
急に現実感が湧いて、渦巻いた。
人はそれぞれペースがあって、
自分にはそれだけの時間が
必要だったと思うけれど
目を凝らして見る未来は暗くて
絶望に頭が覆い尽くされるみたいで。
先生は自分が画家になる事を
期待している。
思いを裏切らないでほしいとも
言われたが、自分が嫌だと言ったら
手を引いてくれる事もわかっている。
自分が決めないといけない
当たり前の事だ。
例え過去いじめられていても不登校でも
それは自分の責任だし、
今起きている物事の責任は
全て自分が取るべきだ。
ただどうしたら
自分は幸せに生きていけるのかわからない
長々とすみません。
とりとめのない文章ですが、
ここまで読んでくださって
ありがとうございます。
自分が道から外れた事もあり、
普通に進学して就職したりしている人を
尊敬しますし、羨ましく思います。
自分のまとまりのない悩みとも言えない
気持ちを、読んでくださって
ありがとうございました。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
他人と比べることはないよ。賞を取ることが全てではなく、自分の好きなものを楽しんで書き続けよう。
20歳すぎたら親や先生から自立することを勧めます。
そうすると忙しいので悩んでいる時間はなくなります。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
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