私も彼に殺されたかった
いつも彼に抱きしめられた時、「いま、このまま死ねたらどれだけ幸せだろう」って言ってた
彼には『なぜそんなことを言うの?なぜ今を楽しめないの?』と理解してもらえなかったけど。
辛いことの方が多い恋愛だったから、肌で感じる温もりや、安心感、快楽がたまらなくて、どんどん彼に依存してた。優しい世界に永遠に浸っていたかった。この瞬間が過ぎたら、また辛い現実に戻ってしまうと分かっていたから。
恋愛最後の方では、よく彼に殺して欲しいと切実にお願いして、首を絞めてもらったりしてました。自分を見うしない、だいぶと病んでいたと思います。本当に最高に幸せなまま死にたかった。彼がいない日々がこんなに辛いなんて、、、
彼の人生を考えたら、殺してなんていう願いは非常識だって分かります。それでも、他の人生を生きるくらいなら、彼に殺されていた方が幸せだったと今でも思います。
今は彼と別れて、自分の生き方を探しています。きっとこれが、健全な人間の生き方だと思います。
彼がいなくなって生きる意味がわからなくても、『最愛の彼』に生かされた以上は、とりあえず今を生きなきゃ!と思い、今日も生きてます。
思い通りにいかないグダグダな人生ですが、最愛の人に生かされたと思い、日々の些細な幸せに感謝しながら生きています。