私には殺してやりたいくらい憎い人がいます。
人と呼ぶのも抵抗があるくらいのクズです。
私は若い頃から15年勤めた会社をそのクズのせいで辞めることになりました。
クズは50手前のおっさんで、言動から卑しさが滲み出るほど下世話なやつです。ある日中途採用で入社してきたクズは、会社を見回しそれなりに会社に長く勤めていた私に媚びた態度をとってきました。私はそれとなく適当に流しながら過ごしていました。
ある日人事があり、クズは私と同じくらいの社歴をもつ同僚の部下になりました。元職場にはいくつかチームがあり、私も同僚も自分のチームをもって切磋琢磨していました。
クズは私にしたのと同じように同僚に擦り寄り見事に懐柔に成功したようでした。ちなみに同僚は女性で、少し頭の弱いアラフォーです。
どうやらクズは、会社での地位を上げたかったらしく、私にとって変わろうと、私の信用に関わるような事を有る事無い事でっち上げ吹聴し始めました。
なんだかんだあり、見事に私は辟易し会社を辞めるまでに人間不信になり疲れ果ててしまいました。
あまりにも汚い世界を見てしまい、絶望感と悲しみに苛まれていましたが、日に日にその気持ちが憎悪へと変わっている気がして自分でも恐ろしい気持ちになる時があります。
わかりやすい表現だと、そのクズを殺してやりたい!地獄に落としてやりたい!といった具合です。
勧善懲悪の時代劇のようにならないのが世の中なんでしょうか。悶々とした気持ちのまま、これからも憎悪を育て続けていくのでしょうか。
必死で少しずつ積み重ねてきたキャリアをゴミクズのような人間に滅茶苦茶にされた恨みはこの先も薄れていく気がしません。
私自身、前向きになろうと努力はしているつもりですがあまりに心が救われず、人生に向き合う事が出来ずにいます。
私はこの先どういった心持ちで過ごせば良いのでしょうか。
長々と長文で大変恐縮ですが、何か自分の向かうべき方向のヒントになるようなご意見を頂戴できれば幸いです。
読んでくださり、ありがとうございました。