主人には悪いが、貴方の子供でないことが、悲しかった。そんな結婚は、うまく行くはずもないよね

人生は、常に岐路にあると言います。

その幾つもあった分岐点に、戻れるなら、あの日に帰りたい。




素直に貴方に甘えられず、突っ張ってばかりだった私。

でも、大好きだと気がついた時、失いたくないと、素直になろうと決めたとき、
別の人との人生を決めた貴方は、私に別れを切り出した。


今までも、何度もあった別れ話。

そのたびに、深くなっていった想い、関係。



下を向き、やっぱり、お前でないとダメなのかな？
と、幾度か口にした貴方。
でも、決めたんだよね。あの子に。





いつも、貴方の決めた答えを受け入れてた私。



でもね。
流石に、あの時は、気が狂いそうでした。


誰と居ても、何をしていても。



いつからか、いつも側に居てくれた人と、自分の気持ちから逃げる様に結婚。

主人から、結婚後に聞いた。
貴方が選んだ奥さんは、
私が選んだ人に告白。
しかし、振られ、貴方の方へ。

ショックだった。

へぇ～？
有り得ないっ
誰でも良かったの？


いや違う！
運命だったのだ。



涙が止まらない日々が続いた。



数年後

別れの直ぐ後に、私は流産してしまったが、彼女は当然のように、私に笑顔で見
せた。

私も、奥さん似の、その子に笑顔を向けた。


苦しかった。



その後、

偶然会った貴方に、
今幸せか？
恨んでるか？
と聞かれて、
笑顔で否定した。


別れてから、涙が止まらなかった。



最初の子を、あんなにしちゃったから？
やっと出来た私の子供。

主人には悪いが、
貴方の子供でないことが、悲しかった。

そんな結婚は、うまく行くはずもないよね



でも、
一生懸命だったよ！

きっと、私の方が幸せになるんだ！って



今は、子供と暮らしています。


何を見ても、
何をしてても、
夢の仲にまで、出てくる貴方。


そして、
置き去りにされる



ずっと、
多分、ずっと、
忘れられない。



誰と居ても、
何度抱かれても、
私の心は、
ぽっかり、穴が空いたまま、
あの日のまま、



助けて！

苦しい！


貴方に、抱きしめられた日々は、帰らないのにね。



ほんと！
自分が嫌でたまらない。



でも、
私は、母親として、子供に愛情を注ぐ。
時に、
どっちが子供か
わからなくなる時もあるけど。



だって、
私みたいにしたくないから。

気持ちを伝える術を、一緒に学んでるのかも知れない。
2008.8.25.14時配信<br><br><center>[この宛ﾒをﾒｰﾙで取り寄せ(空ﾒ)]</center>