ふと、最近考えた。
『人間は特別ではありません』
『だから環境を大切に』
よく聞くけれど、
大きな矛盾をはらんでいる気がする。
例えば、ありえない話だけれど、
ライオンによって、シマウマが絶滅してしまったとしたら。
それは自然淘汰であり、仕方のないことだと。
それはシマウマという種族の運命だったのだろうと。
私たちは納得するだろう。
けれど、人間の活動によってシマウマが絶滅してしまったとしたら、
人間は自分自身を身勝手だと騒ぎたてるだろう。
でもそれは、確実に最初の言葉と矛盾している。
なぜなら、人間とライオンは別物、
つまり『特別だ』と認識しているからだ。
環境保護を否定する訳では決してない。
むしろ、このまま破壊が進むのは憂うべき事態だと思う。
けれど、この矛盾が含む意味を、
それを指摘することによって探りたいのだ。
もしよければ、是非あなたの考えを教えてください。
環境に関しては、私は人知を超えた何かが存在するような気がしている。
自然淘汰。
この言葉ほど、真理を表している言葉はないと思う。
動物が絶滅していく、
人間が環境を破壊していく、
そしてその行動を抑制しようと努力する。
すべてが、運命の手のひらの上で転がされているような気がしてならない。
私が死んだ後も、世界は続くだろう。
今後、どのように私たちを運命は巻き込むのだろう。
所詮は手のひらの上だが、その手のひらを確かめたいと思うのは馬鹿げたことだろうか?
長文失礼しました。
読んでくれてありがとう。
2008.5.17.22時
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ななしさん
食物連鎖をもう一回勉強して下さい。
人間が補食活動していないのに絶滅させたのなら、やはり人間の身勝手なのです。自然淘汰ではないからです。
矛盾はありません。
神のような存在については、別問題に発展するので敢えてスルーします。
ななしさん
完璧はありえません。
あなたの理屈を追究したならば、矛盾にこだわることも矛盾ですよ。
ななしさん
もしもライオンがシマウマを絶滅させたとして、ライオンはそれを後悔するのかな。
人間が絶滅させたとしたら、きっと人間は後悔するんだと思う。
だからこそ
その後悔を予期しているからこそ
人間は環境を自然を守ろうと声高に叫んでるんだと思う。
人間を特別扱いしてるわけじゃなく、種別のちがいによって与えられた能力を生かしてるだけだと私は思います。
ななしさん
人間は特別ではありません。他の動物とどこが違うというのでしょう。何が勝っていると言うのでしょう。
動物たちはただ生きるために食い食われ、自然とともに生きています。しかし、人間は余分なことをし過ぎている。
どんな大義名分をかざしてそんなことをしているというのでしょうか。それは許されることでしょうか。
私たちも、自然の中に生き、その恩恵を授かる一塊の生き物しかありませんのに。
だから環境を大切にいたしましょう。私たち人間が自然を汚すなど、してはいけないのです。そんなもの、でしゃばりというものです。
ここは全ての生き物が愛す地球。私たちも地球を愛していきましょう。
……という意味合いだと思われます。
なんだかんだいっても、「俺たちは動物界のインテリだぜ」っていう悲しい勘違いをしていると思いますが、人間は。
人間が?動物?だと理解出来ていたのは、ダーウィンくらいでしょうかね……。
これから環境を元に戻していくためには、「インテリ」の力が欠かせないのだとも思いますが。
「特別でないから、自然を守る」と言うよりは、「人間は特別だ。どうしても特別であるから、頭脳が発達してしまったから、犯してしまった罪がある。だが、
それに気づけるのも、守ろう考えられるのも人間だ。だから環境を守ろう」という方がいいかもしれませんね。
どうでしょう。高校生には難しい問題でした……。でも、いろいろ考えられて良かったです。ありがとうございます!
ななしさん
自然淘汰とは、生物の周辺環境の変化に対応できず絶滅することと考えます。周辺環境の変化は人類が登場する前は、大気条件の変化、捕食者の進化などが考えられます。人類の登場により人間活動による周辺環境の変化が与えられるようになります。例えば、外来生物の投入、汚染物質、乱獲などがあります。
人間が自然の一部と考えると、人間活動も自然の一部、人類登場前におきていた周囲環境の変化を引き起こしていた自然活動と同じと考えられる。よって、人間活動による種の絶滅は一種の自然淘汰である。
環境保護(種の保存)と人間は自然の一部というのは矛盾していることになる。
人は環境を大きく速く変化させられる能力を備えているという点で他の生物と異なる、特別な存在であると考えられる。
また、環境保護(種の保存)などと考える時点で、特別な存在である。
環境保護(種の保存)は人間のエゴだと思う。本当に地球のことを考えるなら、人間活動が環境破壊をしている以上、人間がいないのが、最もよい状態ということになろう。しかし、個体数が減少している生物のことだけ、ピンポイントのことしか指摘しない。
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