東京メランコリニスタ
いままで一度も行ったことのなかった、
東京に行けることになった。
前の会社で仲良くしていた方と。(あ、同性です。)
33年間、上京心もとくになく。
地元の福岡やいまの名古屋でこと足りてたから、
行く機会もなかった。
ふいに決まった東京進出(笑)
いざ決まると、何着ていくか迷うもので。
キメキメはちょっと。
かといって手を抜くのは、のバランスの深夜模索。
結局は朝ばたついて、考えてたコーデとちょっと違う感じで、いいかんじ。
新幹線にのって、いざ東京。
東京にて待ち合わせ。
ぼんやり景色を見ながら考える。
浅草、かな。スカイツリー?
赤いほうの東京タワーが見てみたいなぁ。
人生に必要ないと考えていたので、
まったくの無防備。
機会やチャンスはこうして、巡るものなのだろうか。
妙に浮かれているでもなく。かといって心もとないこの感じ。
意識してなかった方から好意を告げられて、みたいな。
違うか。
はじめての東京は。
思ったほど東京人が冷たいわけでもなく。
人はいるけど、なんとなく、よかった。
頭で考えていたほど、隙がなくて、息苦しいとこじゃなかった。
街並みは夜になるときれいで、街のスペースのある空間が
余裕すら感じられた。
ほっこりしていた築地。
そこそこ流れに追いつけないかもの渋谷。
なぜか恵比寿のガーデンプレイス。
お酒のほろ酔いも手伝って。
クリスマスツリーがきれいだった。
洗練の表参道。謎の行列。
六本木の景観の余裕。
展望台にて遠くに見えた赤い東京タワーは、
近くて遠い恋人のようだった。
近づけばきっと、何も話せなくなる。
浅草のにぎわい。
夜に見上げた、蒼いスカイツリー。
あっという間の二日間。
もう来ないかもしれないし、また。
一緒に行動した方との、ベタベタしすぎない
距離感もありがたかった。
欲を言えば、すきなひとと巡ることを想像した。
前にあのひとが言っていた美術館に足を運べた。
同じ景色に時間軸は ずれても居るのかと思うと、
胸がつくん、とした。
にこにこしながら、この場所を本で教えてくれたっけ。
どうやら恋は継続中らしい。
明治神宮と浅草にて祈りますは、家族とだいすきなひとたちの幸せ。
自分の死の願望。生まれてきた意味の問いかけ。
不謹慎極まりない発言の数々に、
神様もあきれていることだろう。
六本木ヒルズ限定、とかいうお土産とごまたまごを買った。
地元に送ろう。
お金もたいして余裕はないけど、
モノとは違って変えられない体験だから
行ってきなさい、といってくれた家族に感謝。
ひとりじゃなんにも出来なくて。
役に立っているのかも疑問な毎日。
ひとりで歩いてはいるのだけれど。
会社や世間様に貢献はしておりますけれども。
感謝と希望と死は、常に諦めながら持ち続けたいなと思う、
このごろでございやす。
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ななしさん
そうでげすね。
そいでも、お互い、なるべく寿命までいきまっしょい。
まいたん
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
この投稿をした者です。
お返事ありがとうございました!
いまもこの心持ちでありんす。
がんばって生きまっしょい!
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