小学四年生のとき、ボーカロイドに出会った。たしか、最初に聞いたのは命に嫌われている。初めて鳥肌を経験した
機械が歌っているというのは衝撃的だった。当時のボカロは今ほど人に近い声は出せなかったから無機質さが今以上に強かった。なのに、今までに聞いたどんな曲よりも胸を打つものがあった。心の底から感動した
あの曲には歌に込められた想いみたいなものがきっとあったと思う。その必死さが何かを掻き立てたのかなんなのか。よくわからないけれどあの瞬間に自分の人生はたぶん変わった
こういう言い方が悪いというか、懐古厨じみているのは承知しているし、自分の感性によるものだとも分かってる。でも、やっぱり最近のバズを意識した曲よりもあの頃耳が腐るほど聴いたボーカロイドやネット音楽の強度には今の音楽は太刀打ちできないと思う。客観性に欠けているけれど
今の音楽には今の音楽の良さがある。それは分かる。別に嫌いってわけでもないし。でもやっぱり、自分がどうしても多感になっていた時期に聞いた曲ってのは心の深いところに陣取って全く離れてくれない。たぶん多くの人がそうなんだろうな
自分にとって音楽の原体験は、ボーカロイドであり、命に嫌われている。そして生きるとか命とか未来とかいろんなテーマを歌った曲がたくさんあって、タイトルとか歌詞とか思い出せないものも沢山あるけれどその経験全てが自分にとってはかけがえの無い宝物なんだ
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください