今つらい思いをしている。
悩み苦しんでいる。
そのなかでの生きていく価値とは、その痛みを経験した人にしか分からないことを乗り越え、体験を伝えていくところにあると思います。
痛みを分かれる人は優しいです。
痛みを乗り越えた人は強いです。
痛みを受け止められる人は、痛みを痛みとして思い悩める人は、それらを乗り越えたり、苦しみとの付き合い方を考えられる人です。
不器用な人ほど、それを補おうと努力ができます。
不器用だからこそ、出来ないもどかしさで悩む人達に急かすことはありません。他人と一緒に、歩んでいくことができます。
なんていう綺麗事を、最近漸く素直に聞き入れられるようになりました。
虐待とか、いじめとか、精神的な病に、思い悩む毎日だけど、二十歳を迎えたら、もう、誰かを守る立場に立たないといけないから。
もしもなれるのなら、優しくなりたい。
自分のことしか考えられない優しさじゃなく、相手を思いやる気持ちからくる優しさをもちたい。
誰かを守ったり、つつんだり、励ましたりできる強さと自信をもちたい。
だから私は生き抜きたい。
いつかどこかで必要とされる人間になってみたい。
グズできもい根暗でも、いつかは変われるんだって言ってみたい。