手紙を書くのも久しぶりだ
きっとわたしの最後の手紙になる
何年経つんだろう、最初に小瓶を流してからは
もう5年になるのかな
わたしが壊れてから、6年も経つのか
思い返せば、沢山の弱さを重ねて支え合って
沢山の傷を舐め合うみたいに癒してきたね
弱かった僕だから紡げた言葉は脆くて綺麗で、今でも痛いよ
6年間
死にたいままずっと生きてきた
息を止めたい夜も、何度もあった
身を投げ出してしまいそうな波間にも何回も揉まれた
逃げ続けて息をして
息が切れるまで泣き続けて
心なんていらないと、殺してしまいたいと
本気で思った
呼吸が楽になる方を選んだら
世界は憎いくらい汚れて見えた
無理をしてでも歩いていたら
疲れ果ててやっと見えた空はどこまでも綺麗だった
やっと、ここまで、きたんだ
空を見るのがつらい日もある
どうしようもない重さに押しつぶされそうな夜がある
涙を堪えながら出勤した朝もあった
腕の傷は昔より増えてた
だけど、それでも
笑えるようになったんだ
寄りかかれる場所を知って弱くなって
独りじゃない強さを知った
あの時の
どうしようもないくらいにぼろぼろだった僕は
そのまま大人になって、弱いまま抱えて
そして少しだけ、強くなれた
今はね、逃げなかったその先を知りたくてがむしゃらに踠いてるよ
痛くて苦しくて泣きたくて辞めてしまいたいことだってあるけど
逃げ続けてきたからこそ耐えれる痛みがあったんだ
だからこれが、わたしの最後の手紙です
きっともう大丈夫
次は何処か違う場所で、あの日の僕を救いに行こう
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください