いつからだろう。純粋な気持ちで彼を応援できなくなったのは。
いつからだろう。楽しかった応援が苦痛に変わってきたのは。
いつからだろう。私の人生に悪影響が出始めたのは。
だが私はあの日出会ってしまった。SNSという存在に。
最初は嬉しかった。彼が好きな人が私以外にも沢山いたことが。
でも、その幸せは長く続かなかった。彼に送られる心無い誹謗中傷の数々。
怖かった。自分の同じ人の形をした化け物が潜んでいたことが。
そして悔しかった。自分の好きな選手、そして価値観を否定されたことが。
「嫌なら見なけりゃいい」
そんなことはわかっている。でも私は知ってしまった。醜く見すぼらしい世界、他人を否定することでしか自らの価値を認識できない生き物が集まる世界を。
今日も彼は夢に向かって努力している。
今日もあの人の周りには存在意義のない蛆虫が沸いている。
今日も私は彼を応援している。心の隅に仄暗さを抱えながら。
私はどうすればいいのだろうか。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください