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やっぱり母が苦手

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愚痴失礼します。
また、障がいを持つ方への不快な表現がありましたら申し訳ございません。


最近、地元へ、3泊4日で行った時のことです。

実家には行きたくないけれど、友達には会いたいし、
もし、実家には帰らずに、母に黙って地元で友達に会ったりしたのを、母に知られたら面倒だ。と思い、1泊だけ実家へ。

そもそも母は、私と意見が違うことのほうが多く、考えることも全然違います。
それだけならばいいのですが、モラル的にどうなんだと思うこともあったり。幾ら親子での会話とはいえ、いかがなものかと思うような。


実家に着いてから、久々に母のマシンガントークに圧倒されつつ、お昼ご飯を食べようと、とある飲食店に入った時。

母と話しながら、注文した料理を食べていたのですが、目の前に座る母が、
「ああいうの、やめてほしいよね。」と言い出しました。

え?何が?と思いましたが、母が目配せする方向には、おそらく障がいを持っているであろうお客さん。
私の知識も浅く、その方のことも知らないので一概には言えませんが、チック症のような。定期的に声が出てしまったり、体が動いてしまっているようでした。

母の言いたいことがイマイチ分からず、「どういうこと?」と聞くと、
「あんなの、警備員とかはどうにかしてくれないのかね。」

私は、あぁ、こういう人だった、と、改めて思い出し。
それを言うのが、仲良くもないただの知り合いが言うのなら、適当に流して、早めに店を出るなりするけれど、
母は、どれだけ憎んでも血の繋がる家族。私が少しでも教えなければ。

「いや、悪気があるわけじゃないだろうから。そういう症状があって、本人だってつらいんだよ。」
と私が言うと、
「でも、あんなの、びっくりするじゃない。何かされるかもしれなくて危ないし。」
と、母が言う。

私の視界に入る位置にその方がいたのですが、他人に危害を加えそうな様子はなく、申し訳なさそうな表情をしているようにまで見えました。

その後も私は、母に少しでも理解してもらえないかと、
「たぶんこういう病気で、ほら、私が小学校の頃、特別支援学級に行った子、似たような症状があったでしょ。」などと説明しましたが、母には分かってもらえず。

じゃあ、逆に警備員に来てもらったとして、どうするの?と聞くと、
「わかんないけど、出禁にしてもらうとか。」と言われ。

何を言っているのかと、イライラしました。
そういうの、他の人には言わないほうがいいよ。と伝え、話題を変えました。


その後、ショッピングモールを歩いていると、高校生くらいの女の子2人組が、手を繋いで歩いているのを見た母が、

「あれって、今流行りの、エルジーなんとかっていうやつ?」というので、
「LGBT?」と聞くと、そうそう!と。

確かに、ただの友達で仲良く手を繋いでいるというよりは、恋人同士のようには見えました。

ただ、それを微笑ましいと思う暇もなく、
母の「本当に、なんでああなっちゃうんだろうね。昔は女同士とか男同士とか、そんなの無かったのに。」という言葉に、また始まった、とため息を吐かされる。

「最近の食べ物がダメなのかね?マックとか、コンビニ弁当とか、そういう、栄養偏った食べ物が多いからさ。」と、母。

「いやいや、食べ物で恋愛する相手の性別まで変わるわけないじゃん。今はオープンにする人が増えただけで、昔だって同性愛者は居たよ。」と返しましたが、
「でも、やっぱり現代の食べ物が悪いと思うんだよね~。」と。


本当に疲れます。
でも、無視するわけにもいかない。こんな母の娘が私なのは変えられないわけで、「あの変わったお母さんの子供」と陰で言われるのはもう懲り懲りだし。

何より、先ほどの障がいを持つ方にしても、女の子同士カップルにしても、本人たちに聞こえていたら、と思うと…。

その方々は、普段から、本当なら必要ないはずの後ろめたさのような、肩身の狭さのようなものを感じながら過ごしているはず。
きっと、そういう言葉には敏感で。
私も、ヘルプマークを付けて外出する生活をしたことがあるし、同性を好きになったこともあるから少し分かる。

そこに、そんな母の何も考えていない発言が聞こえてしまったら、と思うと、ゾッとして。
違う、あなたたちは悪くない、おかしくない、と伝えたくて。


LGBTに関しては、私がまだ高校生で実家に暮らしていたころも何度か言っていたので、まだ分かっていないのか、という呆れ。


こんな他人を少しでも理解しようとする努力のできない母と関わりたくなくて仕方ないです。
でも、周りの大人たちはよく、「亡くなったら、後悔するよ」と言うので、完全に関係を断つのも、やめておいたほうがいいかとも思います。
関係を断つにも、きっと母は私の気持ちを理解してくれず、断ち切れないのだと思います。

こんな自分が嫌になります。
こんなことでストレス抱えたくないし、もっとサバサバ生きられたらなあ。

229729通目の宛名のないメール
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名前のない小瓶

小瓶読ませていただきました。

小瓶主さんは相手のことをとても思いやることができる方なのだなと思いました。言葉というものが人を傷つけるものになり得ることを分かっていて、この文章を書くうえで誰かを傷つけないようにとても注意を払われていることが伝わってきました。一方でお母さまはそういったことにはあまり気をつかわれていない印象を受けました。言葉が他者を傷つけうるということに対する認識が小瓶主さんより軽いのかもしれません(推測にすぎませんが)。こういったズレがある方と一緒にいると辛いですよね。

確かに小瓶主さんが今回書かれたような出来事でストレスを感じないような生き方をできれば生きていくのが楽なのかもしれません。でも、そこには小瓶主さんが他者を思いやれるからこそ、お母さまの行動に嫌気がさし、ストレスを感じているのかと思います。おそらく思いやりのある小瓶主さんは人を気遣える一方で、傷つきやすくそれにより疲れやすいのかと思います。小瓶主さんはこんなストレスを感じたりする自分が嫌と書かれていましたが、思いやりがあるという小瓶主さんの良いところからきっと生じているので、小瓶主さんがそんな自身を肯定して欲しいなと私は思ってしまいました。

亡くなったときの後悔の懸念や母親というつながりがある以上全く関わらないことは難しいのかもしれません。ただ、小瓶主さんが疲れすぎないように適度な距離感をお母さまと取れたらよいなと私は思ってしまいました(それがきっと難しいのだろうなと思うのですが)。

色々書いてしまいましたが、小瓶主さんの疲れが少しでも和らぐことを他人ではありますが願っています。

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