学生時代、いつも遊び人に恋をして、その人の2番目にされてきた。
好きになって、何度かデートをして、「本当に可愛い」「癒される」なんて言葉に心躍らせ、その後に人伝に最初から彼女持ちだったことを聞かされて知る。
イケメンに優しくされるとすぐにコロっと好きになってしまうのが悪いところ。
それを何度か繰り返して、ようやくそういう男性を見抜けるようになってきた頃に、今の夫と出会った。
思い返すと本当に無茶苦茶だったけど、初対面で「私この人と結婚しなきゃ」と謎の使命感に駆られて、仲良くなってからは付き合ってもないのに「結婚しましょう!」と追いかけ回していた。
夫は「はいはい」と笑いながらあしらっていたけど、結局私の猛プッシュに負けて付き合い、最終的に本当に結婚までしてくれた。
学生の頃はひとつもいい恋愛ができなかったけど、でもその上に今の幸せがあるんだと思うと、悪い男に振り回されて傷付いた経験も必要だったなと思う。
あと、彼女持ちだと分かった瞬間に断ち切った自分も偉かったと思う。あのままいつか1番にしてもらえることを夢見てセフレにでもなろうもんなら、大袈裟じゃなく、もしかしたら人生が悪い方向に傾いていたかもしれない。
結局何が言いたいかと言うと、結婚ていいもんだな、と毎日思わせてくれる夫に感謝!
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください