昨日、推薦希望者のための集会があった。
もともとお母さんに受けろと言われて半ば強引に受けることになったから、本当は推薦なんてやめたかった。
私の大好きな学年主任の先生は、私たちが体育館の入り口近くにいた先生たちに挨拶しなかったことが気に食わなかったみたい。
滅多に厳しいことを言わない先生が、険しい顔をして怒っていた。
体育館は最初から最後までずっとピリついた空気で、息苦しかった。
推薦を希望するってだけで、こんなに重たいものを背負わなきゃいけないんだ。
そう考えると苦しくて、急に涙が止まらなくなった。
私には推薦なんて向いてない。
他の模範となる生徒になんてなれない。
自分のことが嫌いで仕方ない。
面接練習とか、絶対に耐えられない。
でも、お母さんにやめたいなんて絶対に言えない。
私の人生なのに、お母さんに決められて苦しむってなんなの?
私のことなんだから私に自由に決めさせてよ。
お母さん、
私は全くいい子なんかじゃないよ。気付いてよ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください