私には、幼い頃に遊んだことがある
男の子がいます。
彼は、私より4歳年下です。
そして、5年ぶりに再会する機会が
ありました。小学校低学年だった
彼は背丈が伸び、中学生に成長して
いました。
(ついでに顔も縦に伸びていて驚きました。)
そして、目が合ったので
「こんにちは!!」と
声をかけました。
しかし、次の瞬間
彼の瞳は私を異性として捉えてきました…
私は衝撃を受け、咄嗟に目を
逸らしてしまいました。
なぜかというと、
私は彼をあの頃と変わらない
男の子として見ていたからです。
だから、彼があの頃のように
純粋な友達としての視線をくれると、
私は期待してしまったのです。
私の期待がどんなに愚かなのかは
理解しています。
彼が、中学生で成長期である事も
頭ではわかっています。
変化しないものなど無いと、
理解しているはずでした。
しかし、心が追いついては
くれませんでした。
後からふと、あの頃のあの子の
純粋さで満たされたあの視線を
思い返すと暖かくて…
だけど、それはもう存在しないもの
なんだと自覚しました。
それは物凄く寂しく感じます。
この出来事をきっかけに
今の当たり前のようにある
人間関係の尊さが身に染みてわかりました…
だから彼には感謝しています︎。
ありがとう…
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください