たまに自分でも信じられないほど
寂しくなって、
普段は1人でも平気なはずなのに
耐えきれなくなって、
その日はずっと毛布にくるまって丸くなって、泣いてばかりだった。
原因は分からないけど、
とにかく猛烈に寂しくて、もう小さな子供ではないのになあなんて思いながら、大好きな恋人やあるいは親、大好きな友達に少しでも撫でてもらいたいなんてことを、柄にもなく願った。
「大丈夫だよ〜」なんて言われながらそうやって撫でられて、そのまま眠りにつけたら。
「いままで大変だったよね〜」なんて、優しい声で言われながら、泣いている私に変な気遣いもせず、ただ受け止めてくれたら。
どんなに満たされるのか。
そう思い浮かべたところで、
現実はそういう友達も親も恋人もいなくて、いつも癒す側だったなぁとふと思い出す。
そういえば、私はいつも人に尽くして、こうして寂しくなって求めたらとたんにみんな居なくなってしまう。
その瞬間気づいてしまった。
私はいままでまともに愛されたことなど無いに等しかったのではないか。
そうか、そうだった!
一気に腑に落ちて、試しに自分の手を頭に置いてみる。
ああ、さみしい。かなしい。
やっと分かれた。
この瞬間だけでなくて、
私は朝も昼も夜も食事中も寝る時も、
ずっとわかって欲しかったんだ。
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