本当の希死念慮はどうしようもなくなった時の絶望から来る。一時的なそれとは違い、仕事と寝る時間以外、常にデフォルトで死に引き寄せられている。
朝目覚めた時、通勤電車中、夜家に帰った時、眠る前、休みの日は1日中。
ビルや車道、電車や地下鉄の線路、川。身を投げ出したくなる気持ちを抑えつけるのに必死だ。「飛びこむ」というたいそうなものではなく、布団に入るようにそこにゴロッと横になりたい。横になって目をつぶりたい。
その気持ちは日毎に重くなり、軽くなることは決してない。こうして死に魅入られていく。
夜、二度と目覚めないように願い床につくが眠れず深夜になる。調べた自殺方法を深夜に試し失敗し泣く。眠れぬまま絶望とともに朝を迎える。
楽しい時間や幸せの余韻は一瞬で消え去る。そもそも、それらを感じる深さが浅くなる。
はじめのうちは薬で抑えることもできる。薬が効いてるうちは人格は変わる。だが薬の切れた時間に戻ってしまう。また、薬にはいつしか耐性ができてしまう。
今日も二度と目覚めないようにと思いながら床につくが…、どうせ明日も起きてしまうのだろう。なぜ明日が来てしまうのか。明日なんか来なければ良いのに。
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