吐き出す場がなかったので吐き出させてください。
以前、『25歳の大学院生に恋をした』と小瓶に流した者です。
22日会う約束をし、お互いを好きだというのも伝え合った仲です。
付き合ってはいません。
伝え合った、までです。
好きになっていい、期待をしていいと彼に言われ、私は想うがままに彼を好きになり、期待をしました。
いけないとは思っていましたが、好きという気持ちが溢れてしまいました。
彼には正式に別れていない彼女がいて、19日にケリをつけ別れる方に進んだらしいのですが、今日(20日)彼女から電話が来たらしく『やっぱり別れたくない』と、言われたらしいです。
ある日、彼と電話をしていた時に、ふと私は彼に質問をしたんです。
『彼女にヨリを戻したいと言われたら、どうするの?』と。
彼はこう言いました。
『気持ちは〇〇(私の名前)が好きだけど、彼女にそう言われたら、わかったって頷いてしまうかもしれない』と。
案の定、彼に『彼女と戻るかもしれない』と今さっき電話で言われました。
私は携帯を耳に当てたまま俯いて、何も言えずにいました。
真っ白になった頭の中に浮かんだ最初の言葉は『なんで』でした。
けど口にはしません。
何も考えられなかった。
心が痛くて、息しづらくて、苦痛で、だけどわかってたことだから、と納得してる自分がいたのも事実です。
怒り、悲しみ、切なさ、痛さ、苦しさ、色んな感情が混ざって、ぐちゃぐちゃになって私は何をしたいのかが分からなくて、膝を抱えてひたすら泣きました。
この際だから泣き声を聞かれてもいいや、と私は思い彼に構わずひたすら泣きました。
彼は電話の向こうで謝り続けていました。
私はもどかしくなって、彼が発する言葉を全部自分の言葉で遮りました。
『もういい。やめて。言わないで』彼の声が聞こえるたび何度も言いました。
壊れてしまうような気がして、久々にひどく傷付いたような気がして、今すぐに消えたいと思いました。
心を絞られるような苦しい感覚と、流れる涙が、私の『本気さ』を教えてくれました。
弄ばれたような気がした。
裏切られたような気がした。
たくさん泣いて、傷付いた。
たくさん悩んで、迷った。
充分すぎるほど、痛かった。
それでも幸せでした。
彼を好きになれたのが。
少しでも彼に近付けたのが。
彼の隣にいるのが私じゃなくても、
彼を支えられるのが私じゃなくても、
彼の傍に居れるのが私じゃなくても、
彼の『特別』が私じゃなくても、
それでも私は彼が好きなんです。
薄雪草
生きていると、様々なことがある。私は多分、苦しすぎる人生を歩んできた方だと思うが、それでも生きている。ある女性を愛して、振られ、苦しんだ。普通だったら生きてはいないという苦しみに、耐えた。自分のことばかり書いても仕方がないとは思うが、今でも、色々なことを考える。振られたきっかけは多分自分が精神病に罹っているということだが、振られたことが分かって、11ヶ月くらいが経とうとしている。愛して、振られ、苦しんだ。何処かのサイトに、自分のことを大事にすると書いてあって、最初は何の事だか分からなかったが、別の本に、悲しみのプロセスを経ると言うことが書いてあった。今でも、その女性のことについて、心の整理が付けていない。つけるどころか、苦しみに耐え、しかし疲れ果てて、今文字通り何とか生きている。自分では気長に心の整理をしようとか思うが、まだその女性を思う自分がいる。毎日心が入れ替わる。普通に言えば、地獄を見たということにはなるのだろう。実際に見た訳ではないが。
約40年の人生の中で、自分は何度地獄を見たのであろうか。何度地獄に行くことを受け入れたのであろうか。それでも生きていたいという自分がいる。
このメールの中身にはあまり関係なかったかもしれないが、ふと思い出して、書いた。この辺で書くのを止める。