友人はきっと多い方でした。
ちょうど去年の夏頃です。精神的不調により僕は学校へ通えなくなり、通信制高校へ転校する運びとなりました。
それを機に、その精神的不調の原因の一つでもあった人間関係を一度整理しようと思い、百余名との繋がりを断ちました。
そして僕に残った友人は、K君ただ一人となりました。
K君は中学からの付き合いであり、趣味の合う心許せる大切な存在です。転校後はK君と交流する日々が続きました。
しかし、僕を見下すような発言、自分主体の行動、価値観の相違等が目につくようになり、最近、K君は本当に良い友人なのか疑問に思うことが増えています。
思い返してみれば、中学時代からそうであったのを見ないよう、気にかけないようにしていただけ、というか、転校直前に僕が出していたsosをK君は無視していたことを今になって気がつきました。
僕にとってK君は心の支えでしたが、それは都合の良い妄信であって、実際は……。そう思えば思うほど心に穴のようなものが広がっていきます。
僕はもう、誰かと関わり傷つくことが恐ろしくて仕方ありません。人と親しくなればなるほど、壊れる時の苦しみは大きくなるではありませんか。
自分だってそうです。そんな大したことのない人間なのだから、人と関わるときっと傷つけてしまいます。それならもう誰とも関わらない方が良い。僕は独りであるべきだ。僕は独りであるべきだ。僕は独りであるべきだ。
反面、僕は誰かとの繋がりを欲しています。それでも確かにある人間としての温もりを求めています。
きっと、人と関わることで傷つくことは「仕方ないこと」なのです、みんな承知で繋がっているのです。でも僕は今、それが許容出来ません。
こんなおもいたくさんなんだよ。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項