母はよく普通の子だったら良かったのに。と私に言うけれども、医師から障がいの診断を貰ったことはない。
"普通"の子とはいったいどんな人だろう。感覚的な言葉であって、定義できないのに。
普通は人によってそれぞれで、私は母が理想とする普通の子ではなかった。ただそれだけのこと。
でもやっぱり悲しくて、痛くて辛い。なぜか考えてみたら、
母にとっては普通ではない=異常なもの
でも私自身では異常を感じ取れていないし、それについて病院にかかったことはない。
と言うことは、母は私の個性が受け入れられずにそれを異常と捉えられていることが辛いって分かった。
母が求めているのは娘という個人ではなく、育てやすい自分本意の理想の塊。
そんな人でも二児の母になれてしまうことも悲しい。親としての適正はない。
なぜ人間は深く考えずに子どもを欲しがるのか
私自身や母について考え出すと、必ずこの命題に行き着くのだけど、思ったこと皆さんはありますか?
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
ななしさん
そんなふうに言われたら悲しいですね。
どんな親も決して人格者でなく、不完全な人間であり、自分の都合を子どもに押し付けてしまう生き物なんですよね。
「なぜ人は子どもを欲しがるか」は、あなたの中に辛い気持ちがあるので、つい考えてしまうのでしょう。
でも、もう考える必要はないのではないかと思います。
お母様とは親子だとしても、あなたは社会的には子どもではないので、「親は血の繋がった他人」と考えるほうがよいと思うのです。
お母様なりの事情があって子どもを産んだ、そしてお母様なりの感覚で考えている・・・けれど、あなたは自分の考えをもち、自分が信じる生き方をすればよいのではないでしょうか。
ななしさん
なぜ人間は深く考えずに子どもを欲しがるのか
まぁひとつには、それが人間の本能だからでしょうね。
それから、お母さんが若い頃は今のような多様性の時代ではなくて、社会全体が、誰でも皆ある程度の年齢になったら結婚して当たり前、結婚したら子どもを生んで当たり前という価値観だったので、よけいに疑問を持たなかったのではないかと思います。
私自身子どもを持つ母親ですが、自分に親としての適性があるかどうか、子どもと自分の相性が良いかどうか、なんて考えたこともありませんでした。
ただ、親が子どもに向かって普通の子だったら良かったのに、とは絶対言ってはいけないと思います。
子どもに対してとても失礼な言い方ですし、もし子どもが普通の子ではないとしたら、それは生み育ててきた親の責任でしょうに。
どうか、ご自分を大切にしてほしいです。
あなたは生きているだけで価値のある人間です。
親から貶められていいわけがありません。
読んでいるだけで、親御さんに腹が立ちました。
小瓶主さんに、いいことがいっぱい起こりますように。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項