疲れてしまったな
嫌なことは寝たら大体忘れるんで！
って言い始めた時は、寝ても本当に忘れるわけではなくて
ずーーーーーっと嫌なことを思い出しては泣き、手首を切り、疲れて寝て、また思い出してを繰り返していたんだけど
寝たら忘れるものだと自分に言い聞かせているうちに本当に忘れるようになってしまって
それはそれで健康的なのかもしれないけど
正直なところ寂しさなのかよくわからないけどそれに似たようなものを感じる
昨日の夜はなんかすごくイライラしてて死にたい死にたいと泣いていたのに、なんでそんな風になってたんだっけ？
なんとなく思い出せるような気がするけどそれって本当にそんなにイライラすることだったっけ？
泣いてた記憶しかなくて
きっと今のこの感情も明日になったらなんだったのか理解できなくなっているんだ
自分の感情なのに
だったら最初からそんなことを感じなければいいのになと
早く死にたいなと
消えてしまいたいなと
そんなことを思ってしまう自分は嫌だと思っているのだけど実は好きなのかもしれない
結局自分のことが1番可愛くて仕方がない
汚い人間なんだ
明日にはこの小瓶を流した記憶しか残ってなくて
自分のことなのに自分のことを理解してあげられない
肯定してあげられない
ただ悲しい
疲れたな
せめてこの酒に酔った気持ちいい感覚だけでも残っていればいいのに
早く死にたい
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名前のない小瓶
苦しいけれど、救われるのは怖い。小瓶主さんの気持ち、すごく分かります。皆自分が可愛くて仕方ない、人間ってそういう生き物なのだと思います。小瓶主さんは自分のことを認められないのかもしれないけれど私は、小瓶主さんを肯定したいです。
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