私、もともとどちらかと言うとポジティブな方だった。
今から思えば「友だち」じゃないけど、当時は「友だち」だと思っていた表面だけの関係の人たちに囲まれて、なかなか一軍女子のようなことをやってた気がする。
人生なんとかなるもんだとか本気で言ってたし。
「死ね」って言う人は大嫌いだったけど、「死にたい」って言う人はもっとやばい人だと思ってた。
得体がしれないから、近づかずにそっとしておこうって感じ。
だけど、今は完全にその「やばい人」。
すごく気分の上下が激しくて、会話もできなくなることだっていっぱいある。
もちろん、学校にもろくに行けてない。
「死にたい」なんて、やばい言葉でも何でもない。
ただ、自分のことを一番端的に表してる言葉。
うーん。
でもさ。
今では私、逆に今までの自分の方が「やばい人」だと思う。
心っていう存在を、全然理解してなかったもん。
心と心臓なんて一緒じゃね?とか思ってた自分が恥ずかしい。
今までの私って、なんて表面だけの人間だったんだろうって思った。
私には「体」しかないと思ってた。
肉体と、それを動かすための脳みそだけ。
ほんとに、そうだと信じてたんだよ。
だけど初めて、自分に「心」ってものがあるんだって知った。
心はちゃんと自分でお世話しなきゃいけないって知った。
今までほったらかしにされ続けた私の心は、気付いた時には傷だらけだった。
だから今、こんなことになってる。
でもね。
私、すごく大切なことを学べたなって思う。
私の中で初めて体と心の両方が揃ったんだよ。
今までの私だったら、絶対に宛メでお返事なんて書けなかった。
だって、心がないんだもん。
だけど、私は今お返事を書くことができてる。
みんなの苦しみが理解できる。
ちゃんと私に「心」がある証拠だよね。
こんなことになっちゃったけど。
今はたくさん苦しんでるけど。
だけど、きっと乗り越えられたら成長した私になれるんだろうな。
そのためには、今生きないと。
将来の自分が生きてるためには、今の私は生きてないといけないから。
心が落ち着いてる今だから書けること。
しんどい時はこんなこと絶対考えられない。
でも、だからこそ、こうやって文章に残しておいたら、もしかしたら死のうとしてる未来の私にもこの思いが届くかもしれない。
もしかしたら、未来の私を救ってくれるかもしれない。
死のうとしてる私へ。
一回でいいから。
直前でいいから。
この小瓶を、読んでみてほしい。
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ななしさん
私もパンさんと同じような経験をして、同じ気付きを得られたと思っています。
私も、努力できない人、心を病んでしまう人やすぐ死にたいって言う人に対して
そんなの甘えてるだけじゃんw
自己責任じゃんw
メンタル管理もできないんだ、かわいそーw
みたいな偏見を持って、心の底で見下していたんですよね。
実際に口に出すことはありませんでしたが、態度にはきっと傲慢さと冷酷さが透けて見えていたんでしょう。
相当嫌なヤツだったと思います。
でも自分が心を病んで動けなくなったとき、そうした言葉が全部ブーメランになって跳ね返ってきて、苦しみが倍増するんですよね。
でも、この経験が無駄だったとは思えない。
他者の苦しみが自分のことのように感じられるようになったのだから、大きな成長です。
宛メに出会えたことも。
たくさん苦しんだからこそ気づけること、学べることは必ずあると思います。
生きていれば、その経験が誰かの支えになるかもしれない。
うん。
心って見えないけどちゃんとあって、
傷つくこともある。
僕も以前は結構ポジティブで
生きるのなんて簡単なんて思ってたときもあった。
思い上がってたかもしれないけれど、
相当な努力に裏付けられたものでもあったんだ。
努力家だった。
でもそれが全部くずれてしまって、
死にたい自分に変わっちゃたんだ。
何度も死のうと思って、
でも恐くてできなかった。
肉体が滅びることよりも、
心が消えてしまうことが恐かった。
僕の心は、
僕にとっての世界だった。
死ぬことは世界が滅びることと、
僕にとっては同義だった。
「世界にひとつだけの花」
うん。知ってるよ。
お返事ありがとう。
ここでの「花」って心のことかななんて思ったよ。
死にたい気持ちはまだ消えないけれど、
僕の心はまだ消えたくないって言ってるような気がする。
だから死ねない。
たぶん生きたい。
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