私は充分幸せを感じました。私の事はもういいです。彼を救ってあげて下さい

私から…
まだ離れないで下さい…。





私は思ったより
君が大好きみたいです。
君が必要みたいです。


そんな
大事な事に気付くのに
バカな私は１年以上も
かかってしまいました。



本当ならまだ何年も
一緒にいれるはずなのに

もう時間は
半年もないみたいです。




…あと半年……？
時間はないから
最後の日まで出来るなら
一緒にいたいです。


今すぐにでも
君のところに行って
ものすごい力で
抱きしめたいです。


いっぱい思い出を作って
お別れがしたいです。






君がいなくなった後…


君がいない世界で
受け入れられない私が
必死で君を探している
自分が目に浮かびます。


今でも良く似た人と
すれ違うだけで
振り返る自分が居る。

買い物に行くと必ず
君のつけてる香水を探して
安心を求めている。

『まだ、ここにいる…』


こんなところに
いるはずもないのに。



あの時遠慮なんてせずに
メール送ったら良かった。

あの時意地でも
遊びに誘えば良かった。

あの時恥なんか捨てて
『好き』
って言えば良かった。


こんな後悔する事自分でも
十分わかってるから
今だけは素直になりたい。


でも何かが邪魔をして
素直になれない。

こんな自分が
本当に本当に大嫌い。









残りの半年……

思い出が
出来れば出来るほど
君と離れるのは
本当に辛い事だと思う。


だから今から私は笑って
お別れができるように
練習しときます！


だって君は笑顔が
好きな人だから…

最後は笑顔の私の顔を
覚えていてほしいしね。


君が泣いたとしても
私は絶対に泣かない。

そこで泣いたら
本当のお別れみたいに
なるから…。


なら私は
後で泣くから。……
大丈夫..大丈夫…


























神様がいるなんて
これっぽっち思ってない。



でも…、
でももしいるとしたら
どうか、
彼を救ってあげて下さい…


私は充分
幸せを感じました。
私の事はもういいです。





どうか奇跡を
起こしてください。