助けを求める声すらもつれてうまく口に出せなくなっているうちに事態はどんどん進行し悪化したり少し良くなったりして、やっと考えに考えたHELPを投げかけたときにはもうこの内面と現実との矛盾が自分でもすでに説明できなくなっていて、あえなく打ち砕かれた希望を恐怖に変換することでさらに私は何も言えなくなって、ただ日々を頑張って進めるだけの木偶になる。
混乱・錯綜を極めている頭の中が、誰かに解剖されてしまえばいいのにと何百回考えただろう。
「お前は甘えているだけだ死ね」すらない暗闇の世界で飼い殺しにされたまま、核心に触れることもできないまま、間接的で無関心かつ干渉的な否定ばかりが目に耳に入り込んできて私はそれを否定も肯定もできない。
二元論からこぼれ落ちた私が指を差されて笑われているような世界の誰からも無視されているような気がして、ねえ傍観していないで直接私を裁きあげてよと願うのに相も変わらず私はこぼれ落ちつづけている。
ねえ、殺してよ、あなたがやっているのはこんな不完全体を追い詰めて真に殺すことだと理解できないのか。
君を正当化したいならまず私を否定しろ。
君はそのあとにしてくれ、そうじゃないと、つまり君の正当化のために私が否定されるようでは、私はもうどこにもいなくなって悲しすぎて死んでしまうから、お願いだから私を視界に入れてぶん殴れよ、殺せよ、小綺麗で小器用な冷たい侮蔑に価値があるのなら君はどうしてそんなところにいるのか。
そうして他者を否定する言葉を後から見返して私はどうしてここまで落ちぶれてしまったのかと頭を抱えたくなるまでがお約束。
私がこれっぽっちも正しくないのは分かったからここでこんなにも弱り果てた私を見捨てないで激怒して殴って殺してって、そう言いたいだけなのに。
私だって何かを見ないふりして何かを見殺しにしている、だから私がこの世界から無視されるのは当然で、これは私のわがままだ。
言葉にもできない規定もできない私が私に見捨てられ続けている。
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