宛名のないメール

正解が分からない。

いつもいつも私は色んな人にお返事を書く。
私がたくさんの人から貰うように、私もたくさんの人に書いてあげたいと思ったから。

私が貰ったお返事は、
「辛かったね。」「偉いね。」
「間違ってないよ。」
って暖かくて、安心して、涙がこぼれる。
そんなお返事。

だから、私もそんなお返事を書きたくて、書いている。

私はまだ、子供だし、14年しか生きてないし、
偉そうなこと言えない。

でも、同年代ばっかりに書くよりも、色んな人に書くべきだと思って、大人の人にも書いている。

けど、これがあっているのか分からない。
ここには色んな年齢の人がいて、色んな考えを持った人がいて、皆で助け合っている場所だと私は思う。

だけど、こんな私が、私が全く知らない立場の人を元気づけても、励ましてもいいのだろうか。

こんな私の小瓶をもらって嬉しいだろうか。

私は全く理解できないから、言葉をとにかく並べるしかない。でも、その人の「辛い」だけが分かるから、何とか書くけど、私が本当に思ったことじゃないのかもしれない。

「凄いと思います。」
「偉いと思います。」
「いつもお疲れ様です。」
「力になれたら嬉しいです。」
「あまり無理しないように。」
「もう少し頑張って。」
「休んでもいいんですよ。」
「自分を責めないで下さい。」

考えに考えて、気を使って書いてるつもりだけど、
私の書いてきたものは間違っていないだろうか。

私は年下から小瓶を貰ったことがないから分からないし、大人じゃないから、子供の動きが分からない。

こんな私の小瓶を嬉しいと感じてくれているだろうか。私にお返事を書く資格はあるだろうか。

私はお返事に偽りを載せることだってあるし、偽善でもある。それでも、嬉しいと思ってくれるだろうか。

分からない。

名前のない小瓶

202726通目の宛名のないメール

小瓶を保存

お返事が届いています

ななしさん

それはお互いさまだと思います。

私は中年のおばさんですが、自分が１０代だった頃の事なんか忘れてしまっているし、昔と今では価値観が違うこともあるのに、中高生の小瓶にお返事していいのかしら？と思います。
でも、何か少しでも気持ちが楽になるように、言葉をかけられたらと思って、お返事を書いています。
反対に、私が流した小瓶にお返事が来ていたら、それが私よりずっとずっと若い人が書いたお返事であっても、やっぱり嬉しいです。

ハルイチ

誰かを助けることが出来るのなら、多少の嘘も偽善も構わないんじゃないかと思います。この場合は、誰かが助かってくれることの方が大事かなと思います。

但し、それで誰かが傷つく、だけかを傷つけるようなことがあってはならないけれど。

まごころがこもってさえいれば、誰にだってお返事を書く資格はあると思います。

お返事が受け入れられるかどうかは、その人次第かな。みんなそれぞれ境遇も、考え方も、性格も、感じ方も違うから。お返事を受け入れてもらえないことがあっても、それは仕方がないことだと思うし、そんなに気にしなくてもいいことだと思います。

鈴蘭【れいら】

僕はお返事もらえただけで嬉しい。
僕のことに気づいてくれたんだなって。
もっと自信持っていいから。
いっぱいお返事してあげて。

あ、あと、僕12歳！

ななしさん

言葉も文字も相手を思って発したなら、もうその先は相手次第。相手任せ。

つきまちうさぎ

つきまちうさぎ🌕️🐇

きっと『正解』はないのかもしれないです…

私達にできるのは、せいいっぱい、自分なりの考えを、気持ちを込めたお手紙を書いて、相手に届けること
それだけ……です
(※あと、相手を思いやる心を忘れずに)

私達のほとんどは、その道のプロでもなんでもないから、どうしても完璧な言葉なんて、かけられるはずもありませんし…🐰💦

私はその葛藤をよく知っているからこそ、もらったお返事は全てありがたく頂戴し、いろいろと参考にさせてもらっています

小瓶さんは、どうか自分の心の向くままに……
素直に思ったことを書いてほしいと思います

🌻🐇

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

忘れたいのか忘れないのか。気づいたらもうすぐ3年だ。短かったのか、長かったのか。時間だけが過ぎてきたような。君はもう忘れているでしょう。夜になると不安で仕方なくなります。感情が抑えられなくなってしまいます。最近の部活アーツ自己否定期間入ったわコレダメだめっちゃネガティブになる愛憎それでも。先生が嫌い雰囲気が過去の嫌いな先生と似ていてトラウマが蘇るただただだれかを愛し愛されたい。いつだって一方通行の愛。私からの好きが伝わらなくて、伝わっても私が盲目なの分かってるから2番目以下としてキープされるまたやられる。もう嫌だよ。怖いよ恋をした。大嫌いな存在だった旦那に恋をしてしまった。母を反面教師に子育てしてきたけれど、ほぼ同じ道を辿ってしまっている。どうしてこうなってしまったのだろう。やり直したい。限界なのかもしれない。それでも耐えないといけないのかもしれない。優等生であるために本当の自分を偽って、偽って、それでも足りなくて子供の心配をしなくてすむ日は来るのかな？死ぬまで続くのかな。心配できるうちが幸せなのか。自己満。なんで僕ばっかりこうなるのかぼくって浮いてない？（集団のなか馴染んでないとか他者との間に壁があるとかそういう感覚の）浮いてない？でもメッセージボトルは海に浮かぶものだ。【マルコの福音書 8:34-35】悪口や愚痴を言ったり、嘘をついたり、そういうことをしていると心が苦しくなってくる

正解が分からない。いつもいつも私は色んな人にお返事を書く。私がたくさんの人から貰うように、私もたくさんの人に書いてあげたいと思ったから。