母は最後まで頑張ってくれました。
緩和ケアに移って1週間、家族で交代して付き添ったけど、私に看取らせてくれてありがとう。
きっと最後は私と一緒がよかったんだと思います。
最後にたくさん話しかけた時、何度も目をぎゅっとして答えてくれました。
母心配していた通り、父とは度々喧嘩しています。
母が病気になってからも半年間はほとんどお見舞いに来なかったし、お金がないわけではないのにお金の話ばかりしていたし、戒名値切ったと自慢げに話すし、お葬式の前後でもこんなところがあったと母のダメだしばかりするし…。
母を大好きな娘としては聞きたくないことばかりです。
支え合うはずの家族と心が通じず辛いです。
父はどうして母の良いところを思い出さないんだろう?
どうして自分や家族のために色々してくれたこと、温かくて優しかったことに感謝して、モラハラで酷い事を言ったことを後悔したり反省したりしないんだろう?
家族とはいえ別人格なので距離感も悲しみも違うのは当然。でも人生最大の悲しみで泣いている娘にわざわざ母の悪口を言う心理が理解できません。
母とはいつも、お父さんは相変わらずズレてるよねー、なんて言い合えたのに、もう分かり合える人がいません。
昔から母はいつも私を褒めてくれて、自慢に思ってくれて、どんな時も味方でいてくれました。
父は仕事の話をしても、マウントしたり的外れな持論を展開したり、自分の話ばかりです。
自己愛が強く、自分が絶対正しいと疑わず、自分と違う意見は世間知らずと切り捨てます。
母が残した日記にも、時々人格否定するような事を言われていたような記述がありました。
それでも母は生前、日記はあくまで自分の主観で、父には父の言い分があるからと言っていました。
その父は死人に口なしとばかりに、母の悪口を言っています。
母の闘病や葬儀を経て、母に対する仕打ちや態度、悲しむ私に対する心無い言葉…無事に大学まで出してくれた父への尊敬や感謝はありますが、愛情は消えかけています。
病気になるのも亡くなるのも父ならよかったのに、父ならこんなに辛くなかったのにと思ってしまいます。
自分は最低だと思います。
精神的に幼いと思います。
父とわかり合おうとしても会話にならず、こちらの心が抉られるばかりでもう疲れてしまいました。
こんな時1番話したい母はもういない。
人には言えませんが、もう生きていたくないと思います。