宛名のないメール

愛を求めれば愛が貰える。

誉めてと言えば賞賛が貰える。

友達を募れば応募者が現れる。

でも、欲しがればポンと貰えるようなものに、何処まで期待出来るのか……アタシには分からない。

アタシはきっと、友情とか愛情というものにキラキラしたものを見いだしてしまっているのだと思う。

なんて言うのかな。
すぐに手に入るような、インスタントな物であって欲しくない。
運命的で、情熱的で、もっと感情的なものであって欲しい。
多分だけどね。自分の感覚すら、自信ないや。

私の弱さを知る人からの、心からの愛が欲しい。

俺の強さを知る人からの、心からの賞賛が欲しい。

僕の悪さを知る人と、心の底から友達と呼び合いたい。

なんて傲慢、アタシは欲張り。

ルルー

198159通目の宛名のないメール

小瓶主の返事あり

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お返事が届いています

ルルー

（小瓶主）

後輩、ありがとう。
こうして此処に来てくれて、私はとても嬉しいよ。

人間関係超絶下手症候群か。面白い言葉を頂いてしまった。
良い語呂じゃないか、一曲作ろうか。

キラキラって何だろうね。自分で言い出した癖に、よく分かっちゃいないんだ。笑
でも、一緒にいて、話して、一瞬一秒だけでも心地良いと思えたのなら。
それはキラキラしているのかな。
向き合ってガンを飛ばし合っていたとしても、背を向け合って顔が見えなかったとしても。
いつか再開したときに、ふと笑いかけたいと思えたら、それは充分キラキラしているはず。

でも、逃げたくなるのは分かっちゃうな。
私は愛に確証が持てなくて、その癖｢愛してる｣なんて言い慣れも言われ慣れもしていない。
｢本当は嫌われているかも｣という１％の可能性で、逃げてしまう。

けどさ、何でなんだろうね。
貴女の前では、確証なんて無くてもいいやって思えるんだ。
きっとそれは、貴女の先輩でいられる事にキラキラした何かを感じているから。
なのかなぁ。良く分からね。

でもね、貴女の先輩で在ることが、ちょっとだけ鼻が高いんだ。

いつでもおいで。
私はいつも通り、惰性でダラダラと海を彷徨っているはず。
どんな貴女でも、私の可愛くて素敵な後輩だから。

私が以前｢ー～｣だった時と同じように接してくれて、本当に嬉しかった。

ありがとう、後輩。

ななしさん

先に断ると、貴方の後輩です。
私、友情とか愛情に
キラキラしたものを求めたことが
ないんです。
キラキラしたものに
どうしてもいつもならないんですよね
なんでなんでしょうか笑笑
いつも、お互いすれ違って
お互いの気持ちがわからなくて
伝えるのが下手で
結局終わってしまうんです。
いや、私が逃げちゃうのかな。
これはある意味、
感情的かもしれないですね笑
相手からの愛を求めてなかった
はずなのに、
相手の気持ちを知るのが怖くて
相手を無視して一方的に愛を伝えて
不安になって後悔して。
人間関係超絶下手症候群ですもう。
「ーー、」は人間関係を築く上で
出さないようにしています。
お返事では私が話しています。
その分、正真正銘の私が、
私の本来のこころのせいで
こうなっていると考えると
いたたまれなくなって。
宛メのことを悩むのって
本末転倒なんじゃないかとか、
勿論この話は宛メだけの話では
ないんですけど...
最近色々考えちゃって、笑
こんなこと、小瓶で言えなくて。
私だとバレたくなくて
匿名でお返事させてもらいました。
名前も隠しました。
ごめんなさい。
過去史上最高に自分語り
しまくりました。
先輩なら許してくれるかなぁ、
この言い方はずるいですね
ごめんなさい。

もし、もし。
私が私であることをやめて
しまったら、
ちょっとだけ、匿ってくれたり
しますか？
ずっと貴方のところに通っても
いいですか？
貴方がずっと此処にいると
期待してはいないけど、
1人は、ちょっと嫌なんです。

ルルーさんの他の小瓶

私がどれだけリスカやODの危険性を叫んだところで、届きやしない。この世界では私の方が異端者で、「辛い人の気持ちを理解しない悪者」宛メを見ていると、あたしって嫌な人の要素の寄せ集めみたいだなって思う。自分の存在を否定したい訳じゃない。でも、きっとあたしのような人間は、受け入れられ難いのでしょう。後輩が頼ってくれるのが嬉しい。ついてきてくれるのが嬉しい。厳しいことばかり言ってきたけど、それでもついてきてくれるのが嬉しい

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

恋愛。27歳の男です。恋愛経験が無くこの年まで生きてしまいました。終の住処話聞かない仕事できないおばさんのせい。職場にいるしごとのできない入社1年目のおばさん。引き継ぎができないの今日の夢みんなだいすき。今まで色んなことがあって、休職して、うつ病になって、死んでしまいたいとそれしか考えられない日々だったけど、それでも、昔からずっと周りの人に恵まれて助けられてるお久しゅうございます。近況でも報告しますかね。『何が正解かなんて分からないから自分の心にしたがって決める』の危うさについてここ最近、自分が少し前に書いた文書を振り返ると目に涙が溜まるようになりました私の心のドキドキ。私は高校三年生の時に勘違いの恋心が自分にあることに気づきました。好きでもない相手男&女でも。にドキドキして相手にその気持ちに気付いてしまう。これから１年乗り越えられる自信がない…もし１年乗り越えたとしても私はこの世界に合わないし必要とされてないのでは…？【マルコの福音書 8:34-35】悪口や愚痴を言ったり、嘘をついたり、そういうことをしていると心が苦しくなってくる君と出会ってから「短編小説」(私が今まで思っていたこと) きえたいな。ちょっと複雑なことが起きたので良かったらアドバイスください！！ほんとに困ってます『ありがたみ』という言葉に感じる居心地の悪さ

愛を求めれば愛が貰える。誉めてと言えば賞賛が貰える。友達を募れば応募者が現れる。でも、欲しがればポンと貰えるようなものに、何処まで期待出来るのか……アタシには分からない。