不機嫌なあなたの隣に座りたくないので今日もあなたが眠ったころに帰りますね。
私を待つ子猫たちが心配だけれど
こんなことなら引き取らなければよかったと後悔もしているけれど
元気をくれるのもあの子たちだからあの子たちのために生きます。
自分の人生がもったいない、と思うようになってきました。
お昼休憩はあなただけが座って食べて食後は昼寝。
仕事を終え30分で夕飯の支度。
好き嫌いの多い大酒のみのあなたは最低5品のつまみを要求しました。
やっと座っても氷がない、炭酸がない、酒がないと休ませてくれません。
見たいテレビ番組もあなたが起きている間は私にチャンネル権がありません。
あなたが眠ってからがやっと自分の少ない時間です。
外食も面倒臭い、わずかな休日は朝からパチンコ三昧。
本当に私と一緒にいたいと思っていますか?
私の心を知っていますか?
自由になりたい。
好きなことがしたい。
ゆっくり座ってドラマが見たい。
たまに居酒屋にでも行きたい。
カラオケなんか何年行ってないだろう。
そうだ、あなたは私が歌うのを気持ち悪いと言ったんだ。
みんな褒めてくれたのに、あなたはかわいい声を出して気持ちが悪いと言ったんだった。
音楽番組見ながら歌ってうるさいって言われてからうちでは音楽番組みなくなったんだ。
うるさいのはあなただ。
パチンコの影響か難聴気味でボリュームが大きい。
そのうえテレビ見ながらスマホの動画大音量でみていて気が狂いそうになる。
無理です。もう無理です。本当に無理です。
帰りたくない・・・・