恨まれた、何もかもおかしかった最初の結婚。
最初の結婚相手は、ぶりっ子で、ひとの懐に入り込むのが上手く、甘えん坊で、私は辛かった。相当なストレスでした。
最初の結婚相手には、学生時代に出来た隠し子がいたことが、交際中に発覚しました。隠し子の娘さんは、は当時六歳くらいでした。
その子の母親、即ち元カノから、元結婚相手にむけて、執拗にメール攻撃がありました。
復縁を迫る文章。
私達への呪いの文章。
私個人への呪いの文章。
娘さんの成長を告げる文章。
彼をこっそり見に行って、娘さんが「お父さんいた」と嬉しそうにしていた、等の、文章。
私は、「ちゃんと断って」と、お願いしました。
しかし、その、元結婚相手は、放置していて、女性たちみんなにいい顔をして、何もしませんでした。
例えば、元結婚相手は、営業職だったのですが、お客様の女性から遊びに誘われても断らないのでした。
しびれを切らした私は、「じゃあ代わりに私が断る」と言い、彼の携帯を取り上げ、元カノに「もうやめてください」とだけ打ちました。
すると、これまで以上に恐ろしい呪詛の言葉の数々が長文で送られてきました。例えば、お前たちは絶対に幸せになれない、恨み続けてやる、の他に、書ききれないくらい。
ある日、元カノが包丁を持って立っていた、と聞いたときは震えました。
そして、その元結婚相手は、どの女性たちに対しても特に決着をつけることなく、逃げるように遠い県外の地元へ帰りました。
私は数ヶ月してその元結婚相手の地元へ行き、役所へ書類を提出しました。
私は、仕事の激務、職場内のイジメ、毒家庭での積もり積もったストレス、そして元カノからの嫌がらせ、娘さんへの申し訳無さ。
そんなのが一気に押し寄せ、しばらくは持ちこたえていましたが、とうとう自分が壊れました。
鬱が酷くなったので、この県でも病院を見つけて通院したい、と、元結婚相手に言いましたが、それは無視されました。
自分が都合が悪いこと、理想と違うことは徹底的に無視して、誰かがなんとかするか、時間が経ってなるようになるまで放置する性格でした。
そして私は、いよいよ、
彼が好きだった、
◯いつも笑顔で
◯いつも優しくて
◯いつも世話好きで
◯いつも明るくて
◯いつも怒らない
◯自分がしたい時にセッ◯スできる
そんな私ではなくなりました。
よく考えたら、そんなの、当たり前です。それができたら、その女性はロボットでしょう。
ある日、元結婚相手は、私にこう言い捨てました。
「こんなの、僕が好きになった〇〇ちゃんじゃない。僕、母さんのところへ行くから」
と言って、自分のお母さんのところへ行ってしまいました。
その際、住んでいたアパートの契約や電気ガス、全て止めていったのでした。
私は、本当にありがたいことに、友達の家を点々とし、小さいアパートを借り、鬱が酷かったけれど、バイトを掛け持ちしながら就職活動をしました。
その間、強◯未遂や冤罪等、色んな不幸に見舞われましたが、イジメるひとや、不幸な私を避ける人達もいましたが、
色んな友人や、周りの人に助けて頂いたのです。
今、その時の恩返しのつもりで、今いるところで親切をお返ししています。
………
この彼は。私自身を好きになったのではなく、完璧な理想通りに私を当てはめようとしていたのでだけだったのです。自分の理想通りであれば誰でも良かったのでしょう。
私も、めったにモテナイ私がモテたので、嬉しくなってよく考えずに飛びついて、執着してしまいました。
私も大馬鹿者でした。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項