人生は仕事のためにあるんだよ。
だって、数あるなかで、その仕事を選んでいるのは君自身だから、だからその仕事は君にとって意味があることなんだ。
その意味を考えることをやめてしまうと、今の君のように「仕事のために生きている」という「誰が主体で何の仕事をしているのか」の「誰が」を欠けたまま、それが人生なんだと思い込んでしまう。
人生というのは選択の連続で慌ただしいものなんだ。
だから忙しさという言い訳で、自分がどこに居るのか、どこへ行きたいのかを考えることやめてはいけないよ。
そして仕事と労働は違う。
仕事は自分の意思で決めている目的そのもの。
労働は誰かのために貢献できること。
君が疲れているのは、その労働が誰のために役立っているか、それが感じられないからだよ。
君が労働をすることで多くの人が助かっていて、君もその他者の労働の恩恵を受けて、生存ができているんだ。だって君は人の共同体の仲間だからね。
論破はできないけどね。
こういう考え方もあるっていう話さ。