躁状態から帰還した。
一晩寝て朝になり冷静となる。
私も犯罪者となった。
厳密に言えばまだ証拠も、被害者も、被害届もないから犯罪者ではない。
しかし、「犯罪を行った者」という意味では犯罪者になった。
どうせ犯罪者になるならもっと自分に直接利益がある罪を犯したかった。
私がやったことは、他のクラスの子の犯罪の証拠を、少し工夫して学校に送ったこと。
送信者が内部の者ではないように見せかけ、「生徒の悪事が校外の人に伝わってしまった」かのように勘違いするようなことをしたこと。
勘違いをわざとさせるのも、それによって人を陥れるのも立派な犯罪。
いま、あのときとは真逆の理由で震えてる。