飽きもせずコメダにまた行ってきた。今回は文化祭の打ち上げがてら遅めのお昼。メンツはあの子とお洒落さんと冷静な友達。さすがに疲労感があったがそんなもの余裕で吹き飛ばして20分くらいの道を4人で歩いた。お洒落さんに相談していることもあって話題は主に恋愛観、恋ばなだったがやはりなにかとあの子は私の好きな人に突っかかりに来た。何度てめぇのことがすきなんだよ!!と心で叫んだことか。実際は顔に出ている気がするから心で叫んだには語弊があるやも知れないがそれよりも何よりもあの子に恋ばなをしてもらったことは大きい。結構長居したのもあり脱線しつつも量でカバーされるくらいの濃度にはなったのでまとめていく。
まずポジティブなのは同性愛への偏見がない、人間に愛されたい、恋人は出来るならほしい。でネガティブなのは自立している人間がいい、恋愛観が真逆、もし私と恋人になるなら何が変わるのか分からない、恋愛に興味はあるけどやる気はない。しんどー。
話してた時に女子流話の路線変更の舞であの子を落とそうということになりネタに全振りしたような謎告白大会が始まった時、華麗に散っていったお洒落さんの後に私が続こうとした時あの子は自分と私が付き合っても何が変わるか分かっていなかった。全然0と100レベルで違うけど?だいじょぶそ?ってなった私とお洒落さんとで付き合うの概念に話が一度逸れた。概念としてはまず何もなくても話せる、会える、遊べるみたいな感じ。学校とかで特に用がなくても一緒にいるとかが具体例とお洒落さんが言ったところで気付いた。これってほとんどあの子と私に当てはまるんじゃね?と。言うて遊ぶことは無いにしても学校生活をあの子と過ごしてるわけで話すことがなくても取り敢えず近くに居ることが大体だ。だからと言って今一変わらんだろと言われれば少し違う気もした。恋愛感情を含む含まないではえらく大きな違いなのだ。だから私は悶絶しているのだと思う。私が独りで勝手にぐだぐだと考え込むのだと思う。あの子にとって付き合うは友達の延長線上にあるんだと思う。確かに道の辿り方は同じで、でもその行き先は違うから少し迷えば間違えた道に入ることになる。その最たる例が自分自身だ。あの子は自我を、意見を、意思を持って自律してる。だから自分の道を決めれるし進める。けど私はまだまだそれに憧れるだけの雨風に流されるようななよっちい雛鳥でしかない。だから迷うし間違えるし戻る方法もわからない。人間として生きていくにはあまりにも成長が少ない。遅いし吸収も少ない。だからこそ、あの子の生き方に憧れたからこそ、惚れることになったんだろう。
そんなこんなで一回目私は夜の人間風にいったが普通にきもっと言われて撃沈した。まぁこんなものだろう。ちなみにあの子にはコメダが唐突にキャバやらクラブやらに、私のことが金髪系の夜の人に一瞬なったらしい。ここであの子から誠実な人がいいとのことで誠実とはなんだろうと思考を巡らせまくって少し時間を頂いた。その間にあの子は新しく人格を作ってた。その人格のキャラ性につぼりつつ誠実(笑)な告白をした。誠実がいまいち分からなかったので取り敢えず運命ってことにした。一部本音とも言えるようなことが入った気もするが言いきった。人格の方からOKをもらった。げらげら笑いながらこれでいいのかよと突っ込みを入れた。その人格は早々に闇に葬られた。
間も無く恋人ほしいか論争が起きた。私は両親ともども彼氏の顔が見たいものだとぼろくそに言われているので紹介用に作って早々にさようならしたい。んで今の好きな人をそのまま追いかけたい。あの子はナチュラル恋人が何なのか知りたい的な愛がほしい感じ。愛ならいくらでもあげるよ!許容してくれるならね!!お洒落さんは彼氏はいいからとりあえず今は彼女がほしいらしい。友達はと言うと微妙らしかった。やっぱり人間的に成長していなければ告白自体難しそうだ。する予定もないけど。
文化祭を無事終えれた。残念なことに出し物のシフトが総崩れであの子とは回れなかった。去年は他の友達もいたが早々にはぐれて二人で回れた。しかし今年と来たらまずまず物理的に一緒に回れない。この上なく辛かった。どうしてこうなった感。元を辿れば自分に非があるが。それでも当日はテンションは高くなかった。あの子とならまともに食べる気だった昼食も適当にアイスやらポテトやらを食べてお腹をごまかした。流石に解散する時間帯になるとお腹が空いているのに自覚が出てきたので余韻の残る教室であの子と互いにどう過ごしたかを聞きあいをしているときにまともに食べてないけんお腹空いたとか言ってると大概あの子もそんなもので打ち上げがてらコメダ行くかってなった。そう言うことで上のようなことになった。
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