何気なく言われた一言に傷ついて、
それで前を向けなくなってしまって、
一歩を進むことができなくなってしまった。
自分を責めて、責められてるように感じて、
辛くて、苦しくて、生きていくのが嫌になってしまった。
身体の傷よりも痛いのは心の傷。
気づいてほしかった。
助けてほしかった。
でも、気づいてはほしくなかった。
何もかも捨ててこのまま消えてしまいたかった。
周りを見ると自分が劣っているように感じて、
頑張っても頑張っても同じようにはできなくて、
いつしか自分の頑張りを認められなくなってしまった。
結果を残せないと、
周りと同じじゃないと、
頑張っても、努力しても、
認めてもらえなかった。
ねぇ、聞いて?
君はねもうすでに頑張ってるよ。
少し、少しだけ休憩してこう?
前に進まなくてもいい。
君は君らしくそこにいて。
僕が君を見つけ出すから。
誰とも違う特別な君。
今を生きてくれてありがとう。
君と僕の交わる時間はほんの一瞬のこと。
僕は君が生きる長い長い時間の中のたった一人。
きっと君は僕のことを忘れてしまうだろう。
でも、僕は忘れないよ。
とても頑張っている君のことを覚えているよ。
一生懸命生きる君はとても綺麗だなって思うんだ。
もがいて、あがいて、今を生きる君。
君のことを認めてくれない人もいると思う。
心無い言葉を浴びせてくる人もいると思う。
人と比べてきて君のことを傷つける人もいると思う。
でも忘れないで。
君のことを思う人はここにいる。
僕の他にも沢山の人がいる。
つらくなったらここに来て。
いつでも話を聞くよ。
君の居場所はここにある。
また会えるといいね。