面白くない自分への恐怖。
これから生きていく上での命題。
発達障害だ。人とは断然違う。だから面白おかしく自分の行動を茶化して、ネタにするしかない。
個性とか言う人がいるらしい。信じられない。
ちょこに笑いの才能が少しもなければ終わりだった。
小学生の頃はランドセル忘れて登校とかするような人間だったのに、登校班の班長やらされて転入生拾うの忘れて登校したりしてたなー
あのときの校長の目ときたら…身震いする。
集まりがあるときは、全部(誇張じゃないんだって)忘れてたなぁ。部活と何かの集まりが同じ日にあったとき、どっちも忘れてたりしてたなー…
授業中は落ち着けなかった。落ち着かなすぎて暴走するから、少しでも席を立たせて行動させると課題は絶対に終わらなかったし。校内を移動しながら教科書を移動させます、とか町内会の集まりで帰る前に別の教室へ向かいます、とか。全部すんでのところで人に止められてたなぁ…
そういえば、町内会とかのシステムも理解できてなかったな。
帰らなきゃいけないのに知らない教室に連れてかれた、くらいにしか認識できなくて、しかも何故か帰らなきゃやばい気がして抜け出そうとするし。
まだ帰らないよ、なんて言われたんだろうけどそれも理解できなくて下校班が既に居なくなってるのをみて泣きだしたりね。
こんなの、特別支援学級のレベルだと思うんだけど…
散々失敗して、中学生2年生になってやっと少しずつ周りの言ってることがわかるようになって。
しかも頭は良い。テストは毎回高得点。なのに人の言ってることがわからなかった。手順が理解できない。
何故周りを見ながら、手順に従って、ミスなく複雑な作業を続けられるんだろう。その中で時々変更の指示も聞くとなると、全く頭にはいって来ない。理解できない。
話の組み立てが苦手なのと通ずるところがあるのだろうか。
というかなんで障害のエピソードを交えた説明が始まってるんだ。面白くない自分への恐怖、と題したじゃないか。ばかか。しにたい。
とにかく、こういう脱線を続ける脳内だから人間様の生活様式は難しいです。できません。なんもできん。しにたい。
で、話戻すけど、こんな絶望的な自分を茶化すことしか知らないからさ、まともにコミュニケーション取れない。
面白くない自分ってみんなに忘れられるんじゃないの。
みんなが笑ってくれてるうちは幸せだ。
でも人が多い中学校だし、2年生くらいからはポジションとられてたりするんだよね。自分より面白い人が居るから、ちょこはだんだん不安になってきた。
しかも的中した。だから綺麗事は全部嘘なんだってば。
的中してんじゃん。ちょこを否定しながら慰めるやつらの顔。凹ませたい。
だんだんちょこの周りは寂しくなっていった。
だから3年生から頑張ったんだよ。苦しい苦しい言いながら自分を変えようと思った。当然そんなの無理だったけど、マシになったんだよ。
それでもまだ
面白さでみんなをひきとめてるだけって思った。
仲のいい友達はみんな、ちょこが面白いっていう。
そのうちちょこも忙しくなって、真面目になって…
そしたら誰も寄りつかなくなるんだって。思ったので。
だからいっつも不安で不安で、それに疲れて失敗もまだまだ少なくないし。疲れた。だからいつもしにたいんだよな。
だから、ちょこは超リアリストだから。
ほんとうのことしか言ってないから、否定しながら慰めるな。嘘つかれるの嫌いだ…
えーっと、なんの話だっけ。