ボクが書いている小説の9話目です。
どうしよう。。。回想も入れたいのに話数が足りない・・・
あ、ちなみに今回も悠和視点でお送りしていきます。
もしかしたらこれ25話ぐらいまで続くかもです。
では、小説の始まりです。
俺が苺花に作ってもらうものは、ある毒だ。
――ドクロカシス。
それは段々と体を弱らせ、そして死に至らせる毒だ。
致死量は0.1グラム。
だが、0.1グラムてるとに打ち込むわけではない。
致死量より少ない、0.03グラムてるとに打つ。
その量なら死には至らず、体が弱るだけで終わる。
ドクロカシスを打ち、体が弱ったてるとを麻酔で眠らせる。
だが、ドクロカシスを打てなければ俺達は終わる。
苺花「ドクロカシスと麻酔できたよ!」
俺「よし、じゃあこれをてるとに打つぞ。失敗すると俺達が消耗するだけだ。慎重に行くぞ」
苺花「うん、わかった!」
と言いながら苺花はてるとに向かってダッシュしていく。
俺「あいつ俺の話聞いてたか?」
苺花がてるとにドクロカシスを打ち込もうとなんとか踏ん張っている。
だがてるとから攻撃を受け血がたくさん出ている。
俺もプログラミングを使いてるとにドクロカシスを打とうとする。
さっきふっ飛ばされた反動が体にまだ残っている。
めっちゃ痛い。
てるとは俺達の攻撃をすべてかわす。
何かいい方法はないか・・
そう考えていると、苺花がてるとにドクロカシスを打ち込んだ。
苺花「やった!!」
てると「毒かなんかか?何打ったんだ?」
苺花「教えなーい」
てると「つまりヤバいやつなんだな」
俺(よくあんな会話できるな・・・・)
そして俺はそのすきにてるとに麻酔を打ち込む。
てると「今度はなんだよ―――クー」
麻酔が効いたようだ。
苺花「やったー!!!」
苺花「悠和ありがとね!助かったよ〜」
悠和「別に。ただ麻酔打っただけだろ」
苺花「もーツンデレがー(・∀・)ニヤニヤ」
悠和「うるせぇ。真銀さんたちの援護行くぞ」
苺花「うん!」
俺達は真銀さんたちのところに行った。
ーーーーーここからまふゆ視点ですーーーーーー
相手と戦っていると、突然誰かに引っ張られ人気のない所に連れ込まれた。
私(気配からして相手の幹部か・・・・)
早世「こんにちはァ!アナタ、まふゆちゃんだよねェ!!」
私「下の名前で呼ばないでください。知らない人にちゃん付けで下の名前で呼ばれるのは嫌いです」
早世「でも今まふゆちゃん私の事知ったよね、だから良ですよねまふゆちゃん!」
私「好きにしてください」
早世「やったァ!じゃあさまふゆちゃん、まふゆちゃんの血、ください」
早世さんからは何か感じる物があった。
異質を漂わせる何かがあった。
私「いやです。そんなことより」
私「――私は隊長です。私は、あなたの事を倒さなければならない。早世さん、ここで降参してくれれば、痛い目には合わせません」
早世「イヤです!痛い目に会ってもいいからまふゆちゃんの血がほしいです!まふゆちゃんになってみたい!私まふゆちゃんのこと好きなんです!」
私「なら」
私は早世さんに攻撃を仕掛けた。
だがもちろん、早世さんは私の攻撃を防いだ。
早世「まふゆちゃんの事大好きなんです!まふゆちゃんになりたいンです!」
私「そんなの言われても、私には関係ない!!」
私は高速で飛び早世さんにどこにいるかわからないようにしてから攻撃に向かった。
ヒュッっと風を切る音がする。
私はすぐに早世さんから下がる。
早世「あーもうちょっとだったんですけどねェ」
早世さんがナイフを取り出している。
まふゆ「あなた、本当に・・・・」
早世「だってまふゆちゃんになりたいんですから!大好きな人になりたいから!まふゆちゃん!まふゆちゃンン!!」
早世さんがナイフを振り回してくる。
それに私はかわしていく。
ナイフを振りかぶってる途中に腕を掴み悪魔の邪気を流し込む。
邪気は相手に悪い事を流し込む。
病気、事故、不幸・・・・・
早世さんには悪いけど、邪気を流し込んで倒させてもらう。
早世「エイッ!」
早世さんがナイフで切りかかってくる。
どうしよう。
避けられない。
でも邪気を流し込まないと勝てないし。
でも切られて血を取られたらそれは不利になる。
どうしよう。
どうすればいいの?
どうすれば。。。
ーーーーーーーまふゆの回想ですーーーーーーーー
まふゆ父「さっさとやれ!聞こえないのか!!」
そう言いながら私を殴る父。
まふゆ「ごめんな、さい。やるから、許して。。」
いっつもこうだ。
私はいっつも父に暴力をふるわれる。
それは私ができないから。
弟、妹達には殴らせない。
私が身代わりになればいい。
でも、あの時。
お父さんがナイフを持っていた。
お母さんを切ろうとしていた。
それを見た私は、すぐに身代わりになろうと行った。
でもお母さんは
「大丈夫!まふゆは来ないで!!大丈夫だから!」
どうしよう。
どうすればいいの?
私が身代わりになればお母さんは助かる。
でもそしたらお母さんはどう思うんだろう。
きっと心配してくれるんだろう。
でもお母さんに心配かけたくない。
でもじゃないとお母さんは助からない。
どうすればいいの?
どうすればいいの?
誰か助けて。
私がぐるぐる考えてる間に、お母さんは殺された。
お父さんがお母さんの首を切った。
私はその時、信じられない気持ちと、お父さんへの憎悪と、お父さんへの恐怖と、お母さんを心配する気持ちしかなかった。
他の事がどうでもよくなった。
でも怖くって。
動けなかった。
そのまま色々事が進み、お父さんは逮捕され、お母さんは帰らぬ人となった。
はい。9話はこれで終わりです。
本当はもうちょいまふゆの回想長かったんですけど、話が長くなりすぎるので短くしました。
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