小説作ったよー！！！読んで欲しいな！

『俺、お前のことが好き。俺がお前のこと守りたい。』

えっ…。
私、翔に告白されたんだ。

私、心綾(みあ)。翔(しょう)とは最近出会ったばっかりなんだ。
学校でもめっちゃモテてる。
たしかにかっこいいけど、正直言って全然タイプじゃない。
だけど翔の熱意に負けてＯＫしちゃった。

で、今デート中って訳。
正直全然楽しくない。
映画見たけど男女じゃやっぱり観たいの合わなくてつまんなかった、。

あーあ来るんじゃなかった、

休日だからダラダラしたいのにそこを我慢して普段のパーカーとジーンズじゃなくてワンピースで来たのに。

はぁ。
つまんないのー。

「みあーなにぼーっとしてんだよ。」

「ぼーっとなんてしてないし？」
はぁだるいー…

「みあ、ちょっと来て欲しいところがあるんだけど。」
どーせ暇だし、ついてこっかな。
「ん？どこ？」
いつものショッピングセンター何度も友達と来たことがあるけど、翔が行きたがりそうなところはゲーセンくらいしかない。
「いいからついてきて。」

翔が来たのは私たちがよく友達といってる店。
アクセサリーとか文房具とか色々売ってるとこ。

「おい、心綾。おまえどーゆーのが好きなん？」
「えっ。これとか。」
こんなこと聞かれるとも思ってなかった私はとっさにそこにあったキーホルダーを指さした。
「ふーん。」
翔が無関心そうに言った。
「ちょっと私あっちに見たいものあるから見てくるね。」
「おう！」
ほんとは見たいものなんかないけど、友達からメッセージが届いてたから翔といるより楽しいと思ったのだ。
私は10分くらいその子と話してた。
翔からメッセージがきた。
「心綾、今どこ？」
「文房具のとこだよ。」
「そっち行ってもいい？」
「いーよ?」
翔が来た。
はぁ。もう疲れたなぁ。

そのあとはプリクラ撮ったりカフェ行ったりして帰ることになった。

なに話してたのかも全然覚えてない。

別れ際。
「心綾。これ。」
私が指さしたキーホルダーだった。

「ありがとう。」

対して欲しかった訳じゃないけど、嬉しかった。
異常なくらいドキドキした。
翔のこと、上手く見れない。

これが恋、だったりするのかなぁ。
そうだったら、いいな。

これが私たちの甘酸っぱい恋の始まり。