不登校になりはじめる少し前、8か9歳くらいからか……
死にたいと思い、生きられないからそのうち死ぬと考え出したのは。冷静に考えて、ヤバイな。なぜその頃から未来を、将来を捨ててしまったのだろう。
そしてなぜ誰も『まだ諦めなくてもいいことを。』『未来への希望を捨てなくてもいいことを。』『そう簡単に死なないこと、死ななくてもいいこと、生きられることを。』教えてくれなかったのだろう。……まあ、それは、ぼくがそんなことを考えてると知らなかったせいでしょう。でも、知っていたら、対話をしてくれたのか……今となってはもう、どうしようもない。わからない。
未だにずっと、生きられる気がしない。だからやる気がない。死んでもいいと思ってしまう。お金があればこの先を生きるための安心材料になるかと思ったんだが、それには、使っても使っても無くならないくらいの量が必要だと考えて現実的ではなくて却下。働けば?どうせ死ぬのに無理して働く必要があるのかわからなくて却下。無理しない働き方は?そもそも朝起き上がるのが辛い時点で「無理しない」とはいったいなにか?運動しましょう!健康的な生活を送りましょう!
心のためにまず体から!だから、どうせ死ぬのに無理して体を動かす必要性は……
どうせ死ぬから頑張るんだ!うん、一応、まだ自殺してないし頑張ってますけどね。
わざわざ死のうとしなくても案外なんとかなってる運のいいやつ。そのままできっと問題ない。いま生きられているんだからそれでいいじゃないか!その自信が揺らぐのは、死ぬのが怖いからだ。何もしなくても死ぬと思って、それを怖いなど感じていなかった昔とは違う。「そうか、死ぬためには自殺しなきゃいけないのか」「そうか、死んだらいろいろ……」より深く、考えて、まだ「生きていたい」なんて思ってしまったから。それなのに、まだ、小さい頃の「生きられない」が離れないから「生きていたいと願う自分」はずっと悩んでる。
安心がほしい。でも安心なんてなくてもなんとかなる?
あーーー不安だ。死にたいボクがお金がなくなったら死ぬってそればっかりで、生きてほしいってお願い聞いてくれないんだけどどうしよう……みたいな。
本当は死ぬの怖いから、死にたくないんだボクだって。それに対して「大丈夫だから、死なないから」って言ったって安心できないもん!いや、もう充分生きたよ?生きられない~16までには死ぬ~20までには死ぬ~30まではさすがに無理か~とか思いながら生きてこれてるよ?でももうずっと、不安。学校行ってないことが働いてないことが不安。生きてていろんなことが不安。不安だらけ。
そうか、わたしは、ただひたすらに不安なだけか。
そしてこれは、なにか、劇的なことでも起こらないかぎりは払拭できないか……
そもそも不安を抱えずに生きている人はいるのか……
普通じゃないか。日本は地震大国だし。明日死ぬかもしれないと思って何が悪いのか。痛みに苦しみながら生きるくらいなら今死んでやる!と思って何が悪いのか。みんなどうせそう思いながら生きてるんでしょう?人それぞれ?ああ、そうですね。
人によっては脳内『凪』の方も居られるようですが……私からすると信じられないですね。呼吸音も文字になって脳内駆け回るじゃないですか?鬱陶しいですよね、ほんと。まあ、自然なことですし、そこ気にしてもしゃーないというか。逆に、いま無くなられても違和感でしょうし……
その、よくちゃんと考えれば、「ずっと脳内に声が響いているか?」「響いていたとしてそれをずっと意識しているか?」という問いには「違うと思う」と答えられますし、なにも問題はないわけです。ずっとうるさくて辛い……というわけではないので大丈夫ということですね。
俺は誰に何を言っているのだろう?
本当にこれは、誰かに聞いてほしいことなのか。
シンプルに「生きていたいよ」「助けて」じゃダメなのか。でも聞いてもらうだけで、助けることは不可能ならそんな言葉を書いたってどうしようもないと思った結果、わたしは、ひたすら自由に言葉を紡ぐことにした。
わたしを知って。どうせ死んでしまうわたしを、せめてここでは生きていさせて。
生きたい、生きたい、生きたい……!でも生きられない……からせめて、ここに精一杯生きた証を残させて。ぼくがこの世界に居たこと。「生まれてきたんだ」ということ。自分は凄いんだぞ!ということ。
たくさん、たくさん、聴いて。
残させて、ここに。君の記憶に。
そうしてぼくは、今日も言の葉を綴る。
声を、音を発する。
水を飲み、呼吸をする。
じぶんはここに、生きている────
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ななしさん
しっかり読みました。
何十人者人があなたの小瓶を拾いました。死にたいと思ったあなたの言葉を、
死ぬのが怖いと思ったあなたの言葉を
そして生きていると宣言したあなたの言葉を。
私も口では死にたいと言うけど、心の底では死ぬのは怖いと思ってる人間です。
だからあなたの小瓶に私も宣言させてください。
私は生きています。
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