本当にあった怖い話
ほら世の中っていろんな親、いるじゃないですか。姉が受験期の頃、私の家庭は本当に荒れてたんですよね。
姉は家出しかけて父は不倫して(ちなみに一切自分の非を認めなくて、笑いました)母は自殺直前までやって。
ある日、両親が家に居ない日、おばあちゃんが家に来ました。お姉ちゃんも私もおばあちゃんのことが大好きです。たまにお父さんの親なんだと思うと怖くなりますがおばあちゃんは優しいです。
そのままお姉ちゃんの部屋で何か話してて、暫くしたら大声が聞こえてきて、慌ててこっそり様子見に行ったんです。
そしたらおばあちゃんの膝に蹲って奇声上げてる姉がいました。断末魔というか叫び声というか、本当に心から叫んでる感じでした。怖かったです。
言葉にもならない、ただの奇声を何十分も上げ続けて、だんだんと声が枯れてきても叫んでました。ガラガラの声になって、多分喉も潰れてるんでしょうけど、ずっと叫んでました。「いや」と言っているのか「あ”」と叫んでいるのかよくわからなかったです。
布団に潜って耳を塞いでも聞こえてくるんです。お姉ちゃんのそんな声、聞きたくなくて、でもずっと聞こえてきました。
その時の声と音、全部忘れられません。
何よりその後の姉の泣き腫らした顔、涙が本当に……多分あの時、おばあちゃんが来てくれていなかったらお姉ちゃんは壊れてたと思います。いや、まじの話です。狂ってました。
今でもその光景を思い出すと涙が止まらないんですよね。
その日から何故か私、『爆発する』ってこと、無くなったんです。それまでも一度も無かったんですが、その日以降思い切り反抗したことは多分ありません。
姉も妹もたまに、狂ったように泣き喚いたり叫んだり反抗したりするんですけど、何故か私はそれができません。私だけ表立った反抗ができません。怖くて。どうしてでしょうね。
ああ、あと、もう一つあって。
ある日の夜、お姉ちゃんが私に聞いてきたんですよね。
『この紐で死ねると思う?』って。
なんであの時止められなかったのかなーって、今では思います。あ、勿論姉は亡くなってはいません。自殺は留まったようです。
でも私が何も言えなかった時、お姉ちゃん、本当に心底絶望したような目で見てきて。ごめんなさい。
他にもたくさんあったんですよね。
薬たくさん飲んで、ソファでぐったりしてる母親に父親が結婚指輪投げつけたんです。その後私に「死なないように見張っておけ」って言ってきた時、なんかもう、無になりました。なんでこの人はこんな人間なんだろうなぁって。
その時、もうお母さんがすぐにでも死んじゃいそうで怖かったんですよねぇ、ほんと。
なんでだろうって思っても当時は止められなかったんです。無力だったんで。あの人も酷い人間ですよね。今思えばあの時母が死んでいたら多分私、既に壊れてます。でも何故か現在も怒りは感じません。怖いので。
まぁそんな小学生時代を送った私でしたが、取り敢えず、私、怖かったんですよね。あの頃の家族。
なんか「自分よりキレてる人いたら逆に冷静になる」ってよく言うじゃないですか。そんなノリで、私もなんか、冷静になっちゃったみたいでwそれ以降、戻らないんですw
だから多分、私が全てをぶち撒けるように爆発することも、一生ありません。
私、だんだんと大切な人が狂っていくのを見るのが怖いです。壊れていくのが。
全部、怖いです。
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すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです
ななしさん
我慢しすぎて、もうわからなくなっているんではないですか
無理しないで
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