宛名のないメール

あの人の一番になりたかった。
でも一番になれなかった。
だから、去ろうと思った。

来るもの追わず去る者追わずがモットーだといつも言っていたあの人。
そう言いつつも実際に去られるとほんの少しでも傷ついてしまうかも、なんて勝手に思ってしまった。

そして選んだ道は、あの人からとことん軽蔑され嫌われてあの人から去ってもらうこと。

ずっと見ていたし支えていたから、何をすれば軽蔑されるかはわかっていた。

そして、無事軽蔑され、あの人は去った。
お前が死のうがどうしようがどうでもいい。
人として一切なんとも思わない。存在すら認識しない、と私に伝えて。

望み通り縁が切れたのに。
どうしてこんなにもこの世から消え去りたいんだろう。
死にたい。
常に首がぎりぎりと締まっていく感覚はあるのに、死ねない。
半月で10kg減ったのに、まだ死ねない。

消え去りたい。
自分が愚かで、自分勝手で、唾棄すべき存在としか思えない。
二度と目覚めたくない。

名前のない小瓶

172005通目の宛名のないメール

小瓶主の返事あり

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お返事が届いています

Alya＠くられん

そうか。
何もわからなくてごめん。わかれなくて。
こんな僕の返事を聞いてくれてありがとう。
僕も君の大好きな人の幸せを願わせてもらいたいな。
こんなことしかできない僕だけど、お願いします。

ななしさん（小瓶主）

ありがとうございます。
お返事の仕方を間違えていたようなので、もう一度流します。

彼の幸せ以外考えられません。
かけらも傷ついてほしくない。
そのままの彼を受け止めて、理想に向かって突き進んでいる彼と共に高みを目指せる方と出会ってほしい。
心から愛し愛される方と繋がってほしい。

私はただ、消えたいだけ。
とにかく自分が穢らわしくて吐き気がして、みすぼらしくて、誇りのかけらもなくて。
全てが無駄で彼にとって忌避すべき存在になってしまった。

少なくとも誰も関わりのないところへ行きたい。
目覚めたくない。

でも、こんな私に優しく厳しいお言葉、ありがとうございます。
皆さまも幸せになりますようお祈りしています。

Alya＠くられん

そうか。
僕は君をよく知らないしどういう関係かも知らない。
だから言えることはない。
けど、少なくともその人のことを愛せる君は要らないやつではないと思う。
君の言うその人がどう思っているかなんてわからないけど。

無責任でごめん。

ななしさん

ありがとうございます。

彼の幸せ以外考えられません。
かけらも傷ついてほしくない。
そのままの彼を受け止めて、理想に向かって突き進んでいる彼と共に高みを目指せる方と出会ってほしい。
心から愛し愛される方と繋がってほしい。

私はただ、消えたいだけ。
とにかく自分が穢らわしくて吐き気がして、みすぼらしくて、誇りのかけらもなくて。
全てが無駄で彼にとって忌避すべき存在になってしまった。

少なくとも誰も関わりのないところへ行きたい。
目覚めたくない。

ななしさん

君は、君は本当にその人と離れたかったの？
その人の一番になれないから自分から引き離したの？
君はその人のことが大好きなんだ。好きで堪らなのに一番になれないから苦しいんだ。
ねえ、本当は一緒に居たかったんじゃないのかな。
無関係な僕が言うのはどうかと思うけど、よく頑張ったな。偉いよ。
けど、それはあまりにも悲しくて、苦しいことじゃないのかい？
その人のことが好きならば、せめてその人の幸せを、自分自身の幸せを見守るべきだと思う。
今は軽蔑され、元に戻れなくなったのかもしれないけれど、物凄く苦しいんだろうけど、それでも君はその人の幸せも願わなければいけないと思う。
ごめん。こんな残酷なこと言って。けど、そう思った。
君が苦しんでいるのがすごく伝わったから、もっと自分のことを優先してもいいんじゃないかと思ったから。君が取った行動が正しいのかどうかだって知らない。
それでも君が苦しんでいるのを見るのは嫌だったから。
ごめん。
そして長くなってごめん。
　　　　　　　　　　　　　　くられん.AIyaより

ななしさん

人間なんて所詮、自分勝手

あなたがあの人の1番になろうと努力してた時はきっと、辛くても前向きに頑張ってたはず。

これから先、この人の為に頑張りたい！って思える人と絶対出会えるから、自分のことを唾棄すべき存在なんて言わないで。

小瓶主さんの他の小瓶

ずっとストレスで胃が悪くなったから食べられなくなったのだと思ってたけど。自傷行為なんだって気がついた。もういいや。最後に大好きな場所までドライブして、そのまま帰らない。疲れた。周りのあれこれに気を遣ったり、どうしようと悩むより、私自身が消えるのが一番簡単で早い。

以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

自己肯定感とは何かがずっと分からなかったけれどこの世には僕という僕を知っている人がいない。多分僕も分からないうちに明るい人の演技をしているに違いない。わからないことは、わからない。「なんでわからないのですか？」「なんで間違えるのですか？」って言われても、わからなかったからとしか言えないよー貴方が好き。どんな貴方も好き。好きで好きで仕方が無いのに、現実は意地悪みたい。面接や一人で大勢の前に出るのがとても怖いです。複数人で出ると自分は見られてないから大丈夫、と思えるしテンションを上げれていれば緊張しないではしゃげるんですやばいな。これ、明日落ちるな。前に会社を突発的に休んだ前日と同じ感じいまの気持ち在宅が死にたくなるぐらい向いてない。仕事の何もかも向いてない。1年前に失敗して人生終わってる。羨ましいな。最後の最後に死にたくないって言えるような人生を送れてる人、羨ましいわ。家族からの死ねや、消えろ、帰ってくんなや、そんな暴言聞き流せばいいのにもう無理…極め付けはついに鍵まで閉められて家に入れなくさせられた最近あったいいこと会社を辞めたあの人、お願いだから、幸せに生きていて欲しいまたまた連続超勤請求している◯◯。理由は◯連業務多忙…嘘つき興味なかったら見ないで良いよ。僕はしにたい大切な人が僕のことも大切に思ってるだなんて自意識過剰だった最初からなかったの？休み明け、雨の勤務日はしんどい。なんかもう、すぐ死にたいなんて思うけど、これって逃避だな

この世から消え去りたい。あの人の一番になりたかった。でも一番になれなかった。だから、去ろうと思った。