とか彼奴等にカッコつけて出てきたが、ノマドは何処に行ったんだ?
手がかりも何もないじゃないか。
とりあえず家の周りを探索してみよう。
どのくらい時間が経ったかわからないが家の周りは見つからなかったな。
他に行く場所と行ったら何処だろうか、、、。
、、、、、、っ!ヤバい!あそこに行っていたらヤバいぞ、、、!
そう思いながら俺は走り出した。
走って辿り着いた場所は家から少し離れた湖。
森に囲まれていて自然豊かな場所。
だが、その湖はこんな呼び方をされていた。
【血濡れた白鳥の湖】
白鳥が泳いでいる綺麗な湖と有名だ。
だが、この湖は自殺の名所としても名が知れ渡っている。
この湖は水深が深く、それでいて【残飯処理係】という名前が付いた巨大魚が住み着いている。
一度この湖に落ちてしまうと数秒後には命はない。
残飯処理係が落ちた人間を最深部まで引きずりこみ、そのまま頭から齧り付く。
体内から出た血が水と混ざり泳いでいる白鳥の羽に付く。
そのことから【血濡れた白鳥の湖】という名前がついた。
すぐに死ねる自殺の名所と今までも何十人の人が落ちてきた。
そんなとこに彼奴がいたら、、、
そう考えながら俺は走り回った。
そこにいたのは―――
何がいたのでしょうか。
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