珍しく短いです。
中学二年生の男の子が割腹自殺した
というニュースがありました。
「割腹自殺だなんてどれだけ無念だったんだろう。どれだけの覚悟だったんだろう。」
「他に飛び降りとか首吊りとか楽な死に方もあったのにどれだけ絶望してたんだろう。」
ネット上の意見はこんなものです。
なんだかモヤモヤするのは私の頭がおかしいからでしょうか?
首をくくる人も,飛び降りる人も,亡くなる瞬間の絶望度,無念さ,苦しみ,悲しみは同じだと思うんです。
自殺に楽な死に方なんてないでしょう。
首を吊ると失敗すれば目が飛び出たり身体中から液体が出たりするんです。
飛び降りだと,落ちてる途中で後悔したり,落下感が凄まじかったりするんです。
叩きつけられる瞬間の痛みも計り知れません。
亡くなられた方は本当に可哀想だし無念だったと思います。
普通ではない「割腹自殺」に注目する気持ちもわかります。
ではメジャーな自殺方法を選ばれた方は割腹自殺に比べて無念じゃなかったのか,覚悟がなかったのか,絶望していなかったのか。
このモヤモヤはなんでしょう。