死にたいとは、少しニュアンスが違う。
消えたいとも、違う。
誰からも干渉できない存在になってみたい。
お腹は空かないし、疲れもしない。
誰も自分のことなんか覚えていない。
ただ、見えない幽霊になりたい。
責任を背負うことも、才に悩むことも、人に振り回されることもない。
世界の観測者として、気が済むまで。
この世界の事象を、時間を、変化を観測する。
東京の交差点の真ん中に立ってみる。
全方位から人の声が聞こえるだろう。
信号や車の無機質な音が響くだろう。
歩行者信号が赤に灯れば、人の動きは止まり、寂しくなるかもしれない。
田舎の山の神社に腰掛けてみる。
動物たちの気配を感じるだろう。
雨や雪などの天候の変化を体感するだろう。
子供達や野良猫なんかが、憩いの一時を求めて、ふと立ち寄ってくるかもしれない。
海の中へ沈んでみる。
魚の群れが目の前を横切るだろう。
深い海の底へ、日の光が落ちていくだろう。
周りには何も無く、暗く青い世界が広がり、恐怖を感じてしまうかもしれない。
世界は変化し続けるから飽きることはない。
そうやって、気が済むまで観測する。
人の動きを、夏の日差しを、海の広さを、夜の静けさを。
気が済むまで観測する幽霊になってみたい。
そんな妄想です。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです
化狐
ななしさんへ
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。
一国の革命の物語の観測、とても素敵ですね。
一つの国が生まれ変わり、その国民の一人の一生も見守る..
守護霊として世界を観測するのも、すごく良いですね。
自分が幽霊になれたら、一度観測してみようと思います。
化狐
ななしさんへ
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。
すごいわかります。
荒廃してしまった世界というのも、観測のし甲斐がありそうですね。
山や川になられたなら、その時はお邪魔しますね。
ななしさん
素敵な詩だと思いました。
そして、私の妄想と似てるけどちょっと違うなと思いました。
似てるのは、自分の肉体がない状態で世界を観測したいという点。
違うのは、私は人や国の変わっていくさまが見たいです。
今現在、独裁国家である国の一般庶民が蜂起してクーデターが起きるところが見たいです。
ある貧しい国が、賢い指導者が現れ他の指導者とともに試行錯誤していくにつれて少しずつ豊かになり、国民が明日に夢や希望を持ちながら暮らすのが見たいです。
今生まれたばかりの赤ちゃんがよちよち歩きを始めやがて言葉を覚え、学校に通い、大人になり仕事に邁進し、恋愛をして結婚してまた赤ちゃんが生まれるのを、私は何もせず少し離れたところから見ていたいです。
あつ、これって守護霊!?
ななしさん
おお、なんかすごく楽しそうです
ななしさん
めちゃくちゃわかる!
生物は住めないであろう環境になった数十億年後の地球とかを観測してみたい
自分は来世は無機物になりたいと思ってます(まあ実際死んで分子レベルになったらそうなるんだけど)
でも石とか個別の物体ではなくて、「山」とか「川」とかの総称に近い概念の一部になりたいなあ
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
すごくやさしい言葉をかけてあげてほしいです