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みんなが自分の苦しみに向き合うなか、ぼくは楽な方へ楽な方へ逃げ続ける。そして、逃げて逃げて逃げ続けた先の高台、崖の上のような場所から、苦しみに立ち向かうみんなを傍観するんだ

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みんなが自分の苦しみに向き合うなか、
ぼくは楽な方へ楽な方へ逃げ続ける。

そして、逃げて逃げて逃げ続けた先の高台、崖の上のような場所から、苦しみに立ち向かうみんなを傍観するんだ。

立ち位置的に見下げるような形になってはいるが、
ぼくはみんなに頭が上がらないよ。

尊敬してる。だってぼくは早々に逃げたのに、きみはまだ闘っているじゃないか。

……きみは、ぼくを恨んでいるんだろう。
羨んでいるんだろう。

ぼくはというと、きみと対峙する苦しみを憎みつつ、立ち向かうきみに憧れる。

真に楽になるためには、逃げてばかりじゃだめだった。向き合う勇気が必要だった。まだ、ぼくにはそれがない。

きみは言う。
「楽になるために、苦しみにばかり目を向けてちゃだめなの。逃げる勇気が必要なの。わたしは、逃げ方がわからない…… 逃げられない……」

傍観するぼくは常々思う。『こう考えれば楽なのに』

そして闘うきみは、「それができれば苦労しない……!」ひとつ、苦しみを剣で断ち切って、「君こそ、逃げ続けてばかりで苦しいくせに。立ち向かってやっつけちゃえば楽になれるよ」そうしてまた、自らが生み出した苦しみに向かって行く。

ぼくも、きみも、不器用で、歪だ。
バランスが悪い。
どっちかしかできない。
わかっているのに、手を取り合うことができないのは、行く方向が常に真逆だから。
きみは苦しみにしか向かっていかないし、
ぼくは楽な方にしか走っていかないんだもん。
そりゃそうだよ。
きみは常に苦しみを前にし、
ぼくは常に苦しみを後にしてる。

大きく、中心に【苦痛】という存在があって、
周りに【安らぎ】や【幸せ】などキラキラしたものが散らばってる。それらはもしかしたらきみの戦闘の成果なのかもしれないし、ぼくが逃げるときに落としたものかもしれない。


……キミたちはいったいいつ休むんだろうね。
死ぬとき?いや、でも死ぬときにも周りのキラキラを無視してひたすらに内側か、外側にしか目を向けなさそうだな。外側の、【苦痛】から逃げてるがゆえの【楽】を求めている彼はまだいいよ。内側の【苦痛】しか見つめてない彼女は、死ぬときまでそれなのは可哀想だな……どっちもどっちか。

余裕が必要なんだよねー。ぼーっとする時間のような、ほっ。とひと息吐けるような、ティータイムのような余裕がさ。
自分を喜ばせていたくて必死。
誰かに怒るのに必死。
自分が哀しむことに必死。
誰かの楽しそうな姿を見るのに必死。

一生懸命なのはなによりだ。
でもおそらく皆そんなに一生懸命に生きてはいないよ。
でも人によっては一生を懸けなければ、命を懸けなければ物事を行えないらしい。正直、毎度毎度キミの大切な人生を懸けられても重いんだけどなあ……背負えないよ~ってね。

肩の力を抜いてほしいもんだ。
主に加害者に。自らの利益を考え他者を傷付けることに無頓着な脳みそをなんとかできないものか……
加害がなければ被害がないし、被害がなければ加害もない。これはこれでややこしい。法律で罪があるのは、罰があるのはそれらが存在してきたからだ。無かったら無かったでいいが、有るなら有るで早く成立させておいた方が後が楽なのだろうしな。

なんだか話がズレてきた。
前後で小瓶の内容が違うのはよくあることだが、読み手にとってこれは大丈夫なのだろうか。私は自分の脳内のことだし、これに慣れてしまっているからな。わからん。整合性がない、無茶苦茶な文章でも平気なのは自分自身がそうだからだ。というか、そんな文章でも違和感を覚えないのは他者を分析する際よくないのでは……?と今思ったがまあいいか。

終わらないといつまでも喋り続けてしまうからな。
今日はここまで。

それではまたどこかで

165645通目の宛名のないメール
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名前の有る小瓶
(小瓶主)

アルフォンスさん、お返事ありがとうございます。

すごく自己満足なんですが、お返事を受けて出てきた言葉たちを書き記します。

「そんなにボロボロになるまで闘って……
よく持ち堪えてくれたわ!死なないでいてくれてありがとう」

「瀕死状態で戦闘にはでれない、いったん退避よ!」

「あとは頑張れる人、未来の自分、防御壁、その他諸々に任せましょう。今は休みなさい」

「ひとりで闘える敵じゃないときもある。前だけ見てたら倒せない敵もいる。覚えておいて。貴方は決して独りじゃないことを。後ろにも横にも、上にも下にも道があることを」


貴方の傷を見て、心が痛む。けど、貴方が傷を負わなかったらぼくらは出会えなかったかもしれない。切ない幸せ。大切な宝物。

ここに辿り着いてくれて、ありがとう。

アルフォンス

私はどちらかというと苦しみに立ち向かう派の人間ででした。今は立ち向かう気力をなくしましたが(笑)

名前のある小瓶さんの解釈は
目から鱗でした。そしてなんだが優しさも伝わってきました。

私の場合は
力の抜き方を知らない
そうしないといけないんだと固定概念がありました。

苦労しないと幸せになれないとか他人から認められたいからみんなの良い人になろうと思ってました(笑)

あなたみたいな人がそばにいてくれたら
身体ともにボロボロにならず済んだかもしれません……

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