…決して手がカピカピになってふとした瞬間にぱっくり切れて血が出てしかも金属触るとパチッと静電気が来てうわぁいたぁいうえんうえーんという話ではない。
感情が消えている自分がいる。
いや、正確には消えていない。なんというか、薄い。乾いている。
もちろん、感情がいつも通りの自分もいるけど、ふとした瞬間に、乾いた自分がいる。
学校で何を言われても、後でカラッと忘れる、というか気にしなくなる。
ストレスの賜物かしら。おほほ。
ストレス溜まりまくると、なんっにも感じなくなって、虚無になるって聞いたことある。
何の痛みも、喜びも、悲しみも感じなくなって。砂漠みたいに。
ちょっとあこがれる。
砂漠の景色を、「うわーきれい」っていうのと同じ憧れ。